四街道市議会 > 2022-06-17 >
06月17日-03号

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  1. 四街道市議会 2022-06-17
    06月17日-03号


    取得元: 四街道市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    令和 4年  6月 定例会(第2回)          令和4年第2回四街道市議会定例会 第12日                            令和4年6月17日(金曜日)午後1時開議 議 事 日 程 (第3号) 日程第1 一般質問       ・坂 本 弘 毅       ・高 橋 絹 子       ・田 中 徳 彦                                              〇本日の会議に付した事件 1、開  議 1、議事日程の報告 1、一般質問    坂 本 弘 毅    高 橋 絹 子    田 中 徳 彦 1、散  会午後1時開議 出席議員(20名)     1番   久 保 田  敬 次 郎         2番   本  田     良     3番   阿  部  百 合 子         4番   田  中  徳  彦     5番   坂  本  弘  毅         6番   成  田  芳  律     7番   栗  原  直  也         8番   大  越  登 美 子     9番   保  坂  康  平        10番   西  塚  義  尊    11番   関  根  登 志 夫        12番   戸  田  由 紀 子    13番   石  山  健  作        14番   広  瀬  義  積    15番   山  本  裕  嗣        16番   森  本  次  郎    17番   高  橋  絹  子        18番   岡  田  哲  明    19番   長 谷 川  清  和        20番   清  宮  一  義 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  市   長   鈴  木  陽  介      副 市 長   石  田     涼  教 育 長   府  川  雅  司      危機管理監   澤  畠     博  経 営 企画   石  渡  省  己      総 務 部長   岩  井  勝  明  部   長  福   祉   和  田  浩  史      健康こども   山  﨑  裕  之  サ ー ビス                   部   長  部   長  環 境 経済   麻  生  裕  文      都 市 部長   野  口  周  平  部   長  上 下 水道   森  田     学      会計管理者   齊  藤  宏  一  部   長  消 防 長   齊  藤  信  行      教 育 部長   石  川  智  彦 本会議に出席した事務局職員  事 務 局長   森  田  智  裕      局次長補佐   金  親  敬  子  主 任 主事   金  坂  尚  輝 △開議の宣告                               (午後1時) ○成田芳律議長 ただいまの出席議員20名、定足数に達していますので、本日の会議は成立しました。  直ちに本日の会議を開きます。                        ◇ △議事日程の報告 ○成田芳律議長 本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。                        ◇ △一般質問 ○成田芳律議長 日程第1、一般質問を行います。  発言時間については、質問時間のみで30分以内としますので、ご了承願います。  では、順次通告者の発言を許します。  5番、坂本弘毅さん。    〔坂本弘毅議員登壇〕 ◆坂本弘毅議員 議席番号5番、会派れいわ輝、坂本弘毅でございます。通告に従いまして一般質問をいたします。  1、四街道の重要課題について。  ①、新庁舎建設に向け、進捗状況はどうなっているか。  ②、次期ごみ処理施設建設と汚染残土問題の原因究明に向け、取組状況はどうなっているか。  ③、都市計画道路3・3・1号山梨臼井線の第2工区着手に向け、協議はされているか。  ④、成台中土地区画整理事業の終結へ向け、進捗状況はどうなっているか。  2、魅力ある四街道に向けて。  ①、シティセールスの推進に向け、新たな取組はあるか。  ②、グリーンスローモビリティの利用状況と運行方法の改善について協議はされているか。  ③、ふるさと納税の現況と今後の課題は何か。  ④、市民の憩いの場として、もねの里調整池を遊歩道として開放するべきと何度も取り上げてきたが、どう考えているか。  ⑤、総合公園野球場は硬式球対応にもなっているため、市外からの利用者も多く、市の代表する施設の1つであるが、苦情が多く寄せられているが、適正な管理運営は果たしてできているか。  3、子供たちの未来のために。  ①、通学路の危険箇所への対応として、今後の整備を実施する予定箇所はどのくらいあるか。  ②、小中一貫教育の現況と今後の課題は何か。  ③、市内小中学校でのキャリア教育の実施状況はどうなっているか。  ④、給食費の無償化に向け、積極的に議論はされているか。  ⑤、本市の合計特殊出生率の推移はどうなっているか。  ⑥、いまだに多くの子供たちや保護者からボール遊びのできる公園を解禁してほしいと切実な声が寄せられているが、前向きに協議はされているか。  4、安心安全なまちづくりに向けて。  ①、防災行政無線難聴地域の解消に向け、取組状況はどうなっているか。また、大規模災害が発生した場合には、対応可能な体制づくりはできているか。  ②、物井駅東口へのアクセス道路は、災害対策としても重要な路線であることや利便性の向上にもつながることから、整備するべきだと何度も要望してきたが、検討状況はどうなっているか。  ③、長岡地区への大型車両の進入が後を絶たないが、抜本的な対策をするべきと強く思うが、どのように捉え、今後進めていくか。  ④、カーブミラー設置要望に対する市の対応は適切に行われているか。  以上、壇上からの質問といたします。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、鈴木陽介さん。    〔市長 鈴木陽介登壇〕 ◎市長(鈴木陽介) 皆様、こんにちは。会派れいわ輝、坂本弘毅議員の一般質問にお答えいたします。私からは、第3項目、子供たちの未来のためにの5点目及び第4項目、安心安全なまちづくりに向けての2点目の御質問に順次お答えいたします。  初めに、第3項目の5点目、合計特殊出生率の推移についてでございますが、千葉県の統計によりますと、10年前の平成23年には四街道市は1.32でございましたが、28年には1.46となり、国、県を上回るようになりました。以降、平成30年1.47、令和元年1.49、そして令和2年1.50と上昇しており、令和2年は袖ケ浦市、流山市に次いで県内3位となっております。この結果は市議会の皆様からのご提言の、そして関係者の皆様のご尽力のたまものであると思っております。市長として感謝申し上げます。なお、令和2年の国、県の結果でございますが、国が1.33、県が1.27となっております。  続きまして、第4項目の2点目、物井駅東口へのアクセス道路整備でございますが、市といたしましても災害時等において重要な路線であると認識していることから、今議会に提案の補正予算案に予備設計委託料を計上しております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。    〔教育長 府川雅司登壇〕 ◎教育長(府川雅司) 私からは、第3項目、子供たちの未来のためにの②と③につきまして順次お答えいたします。  初めに、②、小中一貫教育の現況と今後の課題は何かについてですが、現況では市小中一貫教育基本方針に示した学習面、生活面、中期の重点の3つの視点、13の目標達成に向け、各中学校区の教員が連携し、系統化された教育活動に取り組んでおります。具体的には、中心的な役割を果たす小中一貫教育コーディネーターが学校間の調整に機能を発揮したり、各中学校区の教員が指導内容を協議したりして共通理解を図り、指導に当たっております。現行学習指導要領では、各学校において、変化の続くこれからの社会を生きる子供たちが身につけるべき資質、能力を明らかにし、これを育む教育課程を編成していくことが新たに示されております。このことに鑑み、小中一貫教育の機能を生かして資質、能力を育む9年間の教育課程及び指導体制を整えていくことが課題と捉えております。  続いて、③、市内小中学校でのキャリア教育の実施状況ですが、市内各小中学校では児童生徒が社会的、職業的自立に向けて必要な資質、能力を身につけられるよう、特別活動の授業を中心に各教科等の特質に応じてキャリア教育の充実に取り組んでおります。なお、外部人材を活用した体験学習の実施状況として、プロスポーツ団体による出前授業、伝統芸能体験、職業人を招いての講話等が行われました。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。    〔経営企画部長 石渡省己登壇〕 ◎経営企画部長(石渡省己) 私からは、第1項目の1点目、第2項目の1点目から3点目について順次お答えいたします。  初めに、新庁舎建設に向けた進捗状況についてですが、3月に実施設計業務を完了したことから、これに基づく庁舎整備工事の契約手続を順次進めています。入札後は、開札状況に応じた手続を踏まえ、9月議会に工事請負契約を締結するための議案を提出する予定です。  次に、第2項目の1点目、シティセールスの新たな取組についてですが、四街道市PR大使に市を広くPRしていただくため、シティセールスロゴマークと市の魅力ある地域資源などをデザインした二つ折りの名刺を配布するとともに、同じデザインの名刺を職員有志も作成して、市の認知度向上に努めております。また、桜スポットなど市の魅力を伝えるPR動画をユーチューブの四街道市公式チャンネルにおいて本年11本をアップするなど、シティセールスを推進しております。なお、本定例会の補正予算案において、現在東関東自動車道上下線の陸橋に掲出しています横断幕の新たなキャッチコピーへの更新と、ターゲットエリアとなる京葉道路の幕張パーキングエリアの上下線に市の周知啓発用パンフレットを配架するための事業費などを提出させていただいております。  続いて、2点目のグリーンスローモビリティについてですが、実証実験における利用状況等については、5月末現在の会員登録者数は435人で、実証実験の開始から5月末までの利用延べ人数は404人、実利用人数は58人、1日当たりの利用者数は4.6人となっております。運行方法の改善に関する協議につきましては、現在千代田各自治会と意見交換を行っており、新たな運行方法を検討している状況でございます。  続いて、3点目、ふるさと納税の現況と今後の課題についてですが、今年度は5月31日現在で100件、161万2,000円の寄附をいただいているところでございます。課題につきましては、全国的に返礼品を目的とした寄附が多く、地域を応援するという本来の趣旨が希薄となっていることから、本市のようにフルーツ、肉類、海産物等の地場産品や加工、製造事業者が少ない自治体にとっては、多くの寄附を集めることが難しい状況となっている点が挙げられます。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。    〔環境経済部長 麻生裕文登壇〕 ◎環境経済部長(麻生裕文) 私からは、第1項目の2点目、次期ごみ処理施設と汚染残土問題についてお答えいたします。  まず、次期ごみ処理施設については、広域化を含めあらゆる可能性の想定パターンをリストアップし、情報収集、整理を行いながら、絞り込みを進めております。また、汚染残土問題については、現在の4者を被告とした裁判を継続するとともに、市職員等に対しては、市長をトップとする庁内における調査体制を整え、関係職員の聴き取りを開始いたしました。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 都市部長、野口周平さん。    〔都市部長 野口周平登壇〕 ◎都市部長(野口周平) 私からは、第1項目の3点目、4点目、第3項目の6点目、第4項目の3点目、4点目につきまして順次お答えいたします。  初めに、第1項目の四街道の重要課題についての3点目、都市計画道路3・3・1号山梨臼井線の第2工区の協議につきましては、市の財政状況や現在進行中である他の大型事業の動向を注視しながら進める必要があることから、協議の結果、本年度は見送ることとなりました。しかしながら、本路線は市にとって重要な路線であることから、早期に着手できるよう内部協議を進めてまいります。  続きまして、4点目の成台中土地区画整理事業の進捗状況ですが、令和4年3月18日の換地処分公告後に実施していた区画整理登記が完了し、現在は換地に対する清算金徴収交付事務等の残事業を実施しております。市といたしましては、本年度末の事業完了に向け、適切な指導を行ってまいります。  続きまして、第3項目の子供たちの未来のためにの6点目、ボール遊びのできる公園を解禁してほしいにつきましてお答えいたします。現在のところ、ボール遊びについては2公園を限定的に開放しているところです。なお、ボール遊びなど多様な公園利用ニーズに対応すべく、地域に合わせた個々のルールづくりのため、他の自治体の事例などを参考に調査研究しているところでございます。  続きまして、第4項目、安心安全なまちづくりに向けての3点目、長岡地区への大型車進入対策につきましてお答えいたします。対策といたしましては、市道物井山梨1号線と市道物井1号線の交差点付近に、今年度看板を新たに1基増設し、大型車の進入防止を喚起してまいります。また、来年度に通学路の安全対策の一環として、長岡地区において区画線等により車両通行幅を狭める工事を計画しております。  続きまして、4点目、カーブミラーの設置要望に対する市の対応につきましてお答えいたします。カーブミラーの設置要望につきましては、区及び自治会から要望のあった箇所について現地を確認し、設置する必要があると判断した場合に設置を行っております。なお、同様の要望が多数あることから、危険性が高い箇所より設置しているところでございます。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 上下水道部長、森田学さん。    〔上下水道部長 森田 学登壇〕 ◎上下水道部長(森田学) 私からは、第2項目、魅力ある四街道に向けてのうち、4点目のもねの里調整池の開放につきましてお答えいたします。  もねの里北部調整池は、隣接地が山林であり、防犯面や管理面での懸念が大きいこと、また調整池を囲む擬木柵では子供たちが容易に立ち入ることができるため、調整池の構造上、危険性が高いことなどから、安全と犯罪の未然防止を最優先に考えた上で、管理用道路への立入りを禁止しております。管理用道路の開放には、施設管理者といたしましては安全確保が重要であると考えます。そのためには、樹木伐採や草刈り等の防犯対策及び警報器や看板設置等の安全対策に多大な費用が見込まれ、財政的にも非常に厳しいものとなることから、管理用道路の開放は困難であると考えます。  私からは以上でございます。
    成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。    〔教育部長 石川智彦登壇〕 ◎教育部長(石川智彦) 私からは、第2項目の5点目、第3項目の1点目と4点目についてお答えいたします。  初めに、総合公園野球場の適正な管理運営についてですが、総合公園野球場の利用に当たり、利用者から様々なご意見やご要望をいただいており、管理運営については指定管理者と連携を図りながら、よりよいサービスの提供に努めております。今後も安全安心を第一に、いただいたご意見等に真摯に向き合い、適宜対応してまいります。  続いて、整備予定の通学路の危険箇所についてですが、令和3年度の小学校通学路緊急一斉点検では、対策が必要な危険箇所は87か所ございました。5月末時点で、対策済みは54か所、対策予定は33か所となっております。今後行う対策の主な内容としましては、区画線の引き直しやカラー舗装の設置、速度抑制を促す路面標示の設置などとなります。  次に、給食費の無償化に向けた議論についてですが、現在県内他市町の補助の取組状況を調査し、その実践を本市の状況に照らして検証を進めているところでございます。今後は、国、県の動向を注視するとともに、検証を踏まえ、各部署と意見交換を進めてまいります。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 危機管理監、澤畠博さん。    〔危機管理監 澤畠 博登壇〕 ◎危機管理監(澤畠博) 私からは、4項目、安心安全なまちづくりに向けての1点目、防災行政無線難聴地域の解消に向けた取組状況及び大規模災害時の対応可能な体制づくりについてお答えします。  防災行政無線難聴地域については、子局位置スピーカーエリア図のほか、住宅の増加や地形の変化等を踏まえるとともに、住民や区・自治会からの通報に応じた現地確認により把握しております。把握した地域については、改めて自治会等の意見聴取や現地調査等を行い、計画的に子局の設置を進めてまいりたいと考えております。しかし、防災行政無線は、気象条件によって聞き取りにくい場合や住宅の気密性の向上により、屋内では聞こえにくいという場合があります。これらの環境の変化による難聴にも対応するために、防災行政無線を補完する手段として、防災行政無線情報提供サービス、メール配信サービスよめーる、市ホームページヤフー防災アプリ、また各種SNS、ケーブルテレビ296を活用するほか、状況に応じて区・自治会への職員派遣、消防団等による巡回広報などを実施いたします。さらに、本年1月からは携帯電話をお持ちでない方に対し、自宅の電話、ファクスへの災害情報を発信するサービスを開始しました。また、市民の皆様に市政だより等による広報、出前講座などの機会を通じ、市からの様々なプッシュ型の情報伝達手段の活用とともに、市民自らが積極的に災害情報を得るプル型情報伝達の大切さについても周知を図っております。  次に、大規模災害発生時の対応体制については、災害対策本部体制等の初動を担う職員を緊急防災要員として指定しており、また新たに発災直後における避難所での混乱を避けるために、避難所配備職員の増員とその指定を進めております。さらに、自衛隊や関係機関等との平時からの連携による早期派遣の促進、自治体との相互応援協定の締結やBCPで明らかにした各部等の不足職員数に基づく国、県への派遣要請等により、不足する職員の確保を図ります。また、物的支援については、災害時に必要な物資の計画的な備蓄を進めるとともに、物資が不足する事態に備え、国、県への支援要請に係る訓練の実施、物資の提供や運搬に係る事業者との協定の締結を進めるなど、被災者への支援物資等の早期支援の体制整備に取り組んでいます。なお、これらの人的、物的な支援を円滑に受けるための指針となる受援計画については、現在改定中の地域防災計画の中で、さらに実効性を図りたいと考えております。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 再質問はありませんか。  坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 毎議会質問項目が多い中、丁寧にお答えいただきありがとうございました。それでは、順次再質問をさせていただきます。  まず、第1項目の①点目から伺います。先ほど9月議会において工事の請負費を上程するということなのですけれども、部長、これ私毎議会、全員協議会でも言いました。しつこいほど何度も取り上げてきたのですけれども、新型コロナウイルスウクライナ情勢の影響もあり、建設資材ばかりか私たちに直接影響のある日常生活品においても値上げを余儀なくされております。各家庭においても、負担は重くのしかかっていると思います。以前から部長は、建設物価の動向についてのご答弁で、何度も千葉県営繕単価では横ばいであるとおっしゃってきましたが、今もその状況は変わらないとの認識でよろしいでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  千葉県営繕工事単価の動向でございますけれども、前年比、昨年の4月からことしの4月にかけての状況でございますけれども、今現在1.4%のアップという状況でございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 約24年ぶりに円安水準になり、135円台まで進んでいます。さらなる物価高が懸念されますが、どのような影響があると部長はお考えでいらっしゃいますでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  建設資材の分野でございますけれども、現在H形鋼、また鉄筋の価格が上昇しているという状況でございます。この主な要因といたしましては、材料の鉄鉱石や原油価格の高騰など、そういった状況によるものでございまして、鉄の生産価格の影響によるものと捉えているところでございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 私言ってきましたよね、マックス50億円では収まらないのではないかと、どんどん削減しろと言っているわけではないのです。私は、建設費が心配で質問を重ねてきたわけなのですが、いよいよ建設費の上昇が現実味を帯びてきましたが、少しこれ見通しが甘かったのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  庁舎建設の再開ということで、昨年の3月の議会において再開のほうをさせていただきたいということで予算等を計上させていただいたところでございまして、その段階ではいわゆる物価動向というところは今ウクライナ情勢ですとか、そういった原油高ですとか、そういったところはなかったものですから、その時点では物価のほうが安定していたというところがございまして、再開をさせていただいたというところでございます。今現在こういった物価高があるというところでございますけれども、今後その建設に関しましてはそういった経済状況も考慮しながら、今後契約等に進めていきたいと思っております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 だから、私本当これずっと前から新型コロナウイルスの影響もあって、またこの世界情勢もあってずっと言ってきましたよね。本当にそれが今現実になってきているわけです。それで、私もちょっとくどくど言わないのですけれども、インフレスライドを運用していくということなのですけれども、私またこれ調べたのですけれども、建設資材の物価指数についても毎回ご紹介していますが、各部門ともさらに上昇しております。工事は長期化になることもありますし、今後の世界情勢でも大きく変化があることも十分に認識しながら入札手続を進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。また、適時議会へも報告、説明もしていただきたいと思いますので、重ねてお願いいたします。  続きまして、②に移ります。これ全員協議会で、市長をトップとした内部調査体制についての報告がございました。いま一度お伺いいたしますが、この調査の目的は何なのでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  目的といたしましては、次期ごみ処理施設等用地におけるくぼ地解消工事、汚染残土の搬入等について、これまでの経緯を明らかにして再発防止策を検討することでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 汚染残土の原因というよりも、副市長もご説明あったのですけれども、再発防止に関してだけ何か特化しているのかなという感じがしたのですけれども、その汚染残土についてもちゃんと原因究明に向けて、市長をトップとして今進めているということでよろしいですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  そこの部分もございますけれども、そこの部分については百条委員会での証言についても参考とさせていただきながら、また裁判のほうも進んでおりますので、そちらの動向といいますか、被告のほうの陳述も踏まえた形で調査はしていきたいと思います。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 百条委員会でも、皆さんいろいろと調べていただいて、全員協議会で言いました。百条委員会の皆さんも警察ではない、市長も副市長も警察ではない。これ私調査にはやっぱり限界があると思うのですけれども、部長、どのようにお考えですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  確かに内部調査については、百条委員会のような強制力はありませんので、そういうところでの限界はあるかとは思いますけれども、関係職員の聴き取り調査を行いまして、経緯を明らかにしていくというのもそうなのですけれども、当時の判断は判断としてあったかとは思うのですけれども、どうすればよりよかったのか、このようなことが防げたのかというような、どうすればよかったのかというところを聴き取りを行って、今後といいますか、これからの業務に生かして再発防止に努めるというところはできるものと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 今の部長のご答弁だと、何か本当期待できないのですけれども、これ闇は本当に深いです。何度も言っていますが、原因究明のためには刑事告発しかないと思いますが、どのようにお考えでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  弁護士さんや警察等にも刑事告発の可能性については何度か相談をしているところでございますけれども、今の証拠の状況であるとか市の置かれている立場からすると、それは難しいのではないかというような判断といいますか、アドバイスをいただいております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 部長、それを明らかにするのが警察のお仕事ではないのですか、どうなのですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  そうだとは思うのですけれども、ただ告発するためにはある程度証拠と告発に足り得るものがなければならないというアドバイスもいただいているところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 それで、告訴についてなのですけれども、行うことができるのは被害者です。市は、汚染残土を搬入された被害者ではないのですか、確認のために伺います。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) 汚染残土を搬入された被害者と考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 それだったら、告発ではなくて告訴もできるのではないのですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) そこの告訴に至るまでに汚染残土がいつ、どこの場所というポイントと、あと誰がという、私ども下野商事というところでしか把握していないのですけれども、どこに、誰がという運搬の事細かにまで立ち入っていかないと証拠としてはなかなか難しいというふうに考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 だから、何度も言いますが、それを調べるのが警察の仕事ではないのですか。最終的に行き着くのは、市にも大いに責任があったから刑事事件にできないということの考えでよろしいですよね、全く何もなかったと言えますか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  市として、実施主体は市であるというところからも、そこも要因の1つではあろうかと思います。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 全然積極的なご答弁ではないのですけれども、何か本当逃げているとしか思えないなと思うのですけれども、ここで市長にお伺いいたしますが、今までこの土地の調査費用だけで幾ら費やされてきたのか、それも市民の皆さんの税金です。市長も替わったことですし、今こそうみを出し切るときではないでしょうか。このままでは何も解決せずに、ずるずると時間だけ過ぎてしまいます。鈴木市長のお考えと意気込みをお聞かせください。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  私も新しく市長に就任をして、中でいろいろ今調べているところでありますけれども、やはり市の責任とか、あちら側がどう悪かったのかとかを、やはり裁判ではっきりさせないことには、これ告訴にもつながらないと私自身は今思っております。これから市としてあの土地をどうしていくのかというところを考える上でも、やはりどう責任があったのかというところが分からないままでは進めない。裁判やめてしまうと、そこが分からないのです。なので、市の責任があったのか、それで業者がどれだけ悪いのかというのが裁判でやはり確定していくわけですから、その確定が今後やっぱり必要だと思います。確かに時間がかかっているのもおっしゃるとおりなのですけれども、あのままに土地を、汚染残土をあのままにしておくというのは、行政としては無責任だと思います。ただ、それをこれから、では税金を使ってやるってなったときに、どういう責任があったのかというのが分からないままでは、それこそ私は市民に説明がつかないと考えますので、現状私も心苦しいですけれども、やはり裁判は継続しなくてはいけないという考えに至っております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 市長からの決意も聞いたのですけれども、まだごみ処理の施設の建設も立っていない、汚染残土もそのまま、でも今地域振興策で吉岡4号線急いで整備進めていますよね。それも何ら着手していないのですけれども、それでも本当先に進めていくお考えなのですか、これからも。ちょっとそれだけ聞かせてください。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  吉岡地区の要望のある整備につきましては、その場所に、吉岡区に今次期ごみ処理用地がありまして、汚染土問題も抱えているというところでございます。抱えているということと、あと今広域化を含めたあらゆる可能性を検討している段階でございますので、どういう結果になるかというのはいろいろなものを積み上げていかなければ分かりませんけれども、いずれにいたしましても吉岡にあの用地があって、汚染土が入っているというところも踏まえて、将来的に汚染対策もしなければならないというところから、吉岡の要望というのはいろいろ要望や汚染対策に関する考え方というのはお伺いしながら、ボリュームとかスピードとか、そういうものはありますけれども、取り組んでいかなければならないものと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 吉岡区には、いろいろと様々な迷惑かけてきて、自治会の集会所建設とか上水も引きました。今までやってきたことは分かるのです。これからも、ではそこに用地がある限り、もちろんいろんな広域化も含めてということですけれども、これずっとこのままだったら、ずっと吉岡地区の話を聞いて、いろんなこと地域振興策を、ではもう進めていくしかないということですか、部長、どうですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答えいたします。  未来永劫全てということではございませんけれども、できるものについてはご要望いただいて、短期、中期、長期というような形に分けて、まず短期にできるもの、市の財源の中で許されるものについては吉岡区のためになるものについては進めていかせていただきたいというふうに考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 以前議会の中でも住民の方に対して説明をしてほしいと私言ってきました。一回、市長も替わったことですし、この市民を対象にぜひ説明会やってください。分からない方、私たち説明しても近い人はいいですよ。四街道市がどうなっているのだと分からない方もいるので、ぜひそれ考えてください。  続きまして、今議会の補正予算で計上されているボーリング調査なのですけれども、これ熱海での土砂災害を受けて、国交省が全国の盛土の総点検を指示しましたが、その点検において指摘があったので、これ調査するということに決まった経緯があったのでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  熱海の土石流の件があったことによって、クローズアップされたということもございますし、地元の方からもやはりああいうことがあってはということで、ご懸念もありましたので、計上させていただいたものでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 特に、では国交省からの指示ではなくて、市として、また住民の方からお話があったから、のり面調査しておこうということですね、分かりました。  それと、次期ごみ処理施設用地のため池についてなのですけれども、なぜこれ議会には報告せずに黙っていたのでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  経緯については、先般ちょっと若干ご説明はさせていただいたところではございますけれども、平成29年ぐらいから流れの悪さはございました。令和元年の9月の台風で、雨水の滞留がありまして、調べる必要があるという必要性を感じたところでございますけれども、調査のため全部水を抜かなければならないということで、平成2年に……    〔「令和」と言う人あり〕 ◎環境経済部長(麻生裕文) 失礼しました。令和2年に水を抜いて、写真で資料でお出しした一番最後のページに全部抜いたところがあるかと思うのですけれども、全部抜いて状況のほうを確認を行いました。そして、令和2年の6月に施工不良の疑いがあったということで、下野商事に措置を求め、その後もたまった雨水についてはポンプでくみ上げている状況でございましたけれども、やはり下野の施工不良があるということで、だろうというような調査結果になりまして、令和4年の3月に下野商事に費用請求をかけて、そこで議会のほうにご報告をさせていただいたところでございますけれども、それまでこの今議会までは調査段階で詳細が分からない状況であったために、報告の段階にはなかったというような判断をさせていただいたところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 部長、あそこは国道51号の雨水の太いパイプが通っているの知っていましたか。それで、令和元年の台風で認識したとおっしゃっていましたけれども、それもちょっとどうなのかなと思うのです。あそこもずっともともと谷津になっていて、もう水は流れているわけです。明らかにそこを埋め立てたら、部長に聞くのですけれども、これどこかの埋立て工事ととても似ているのですが、部長はどのようにお考えでいらっしゃいますでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  同じような水がたまった状態で木が立ち枯れているというところは栗山地区にもございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 これ栗山の反省点は何も生かされてこなかったということではありませんか。同じ業者が埋立て工事を行っており、気づかなかったと市は他人事ではないですか。いま一度伺いますが、しっかりとした公共事業でしたら、今回のため池の問題など起こらなかったことでしょう。市としては、どのように責任を果たしていかれるのでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  今法的措置については、弁護士さんに相談しており、今後の対応を検討中でございますが、また当時どのような点検が行われてきたかということも、いま一度検証が必要だというふうに思っております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 この問題最後なのですけれども、市としては業者をとても信頼し、全ての工事を任せるのが公共事業であるとの認識でいることでよろしいですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  公共事業、公共工事に当然市のほうが直接工事をやることはないわけでございますので、委託業者に任せることになりますけれども、適正な管理監督が必要と考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 でも、市としては管理体制をしっかりしておくべきだったのではないかと思います。それで、これだけの問題が起こったにもかかわらず、いまだに誰一人責任を取った方がいらっしゃらないので、他市のミスなんか見ると、すぐ管理職とかみんな責任取っています。何かちょっと甘いのではないかなと、四街道市は本当に悪くないのだというなら分かるのですけれども、それはさっき市長も言いましたけれども、裁判の中で明らかになってくると思いますし、百条委員会でも様々な証言も出ていますので、それは私たちはちょっと見守っていくことしかできないので、できるだけ早く解決できるように、また市民への説明も丁寧にしていただけますようお願いします。  続きまして、③に移ります。先ほど部長のほうから財政状況、大型事業を鑑みながらということですけれども、もちろん重要な路線だから早くに着手したいということなので、まだスケジュールは何も決まっていないと思うので、またの機会にお伺いいたします。  続きまして、④、成台中に移りますが、3月でも言わせていただいたのですけれども、イオンが進出を断念され、撤退をしてしまいました。市民の皆さんからは、期待をしていたのに非常に残念だとの声が多く聞かれました。そこで、お願いしていたのですけれども、大和ハウス工業とは市としても市民から喜ばれる施設としての誘致に向けて積極的に提案をし、協議を行っていってほしいということです。その後は、大和ハウス工業とは何か接触はございましたでしょうか。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  大和ハウス工業との協議ということでは、まだちょっと実現はできておりませんけれども、今月末までにイオンリテール株式会社と大和ハウス工業株式会社との間で正式な土地売買契約が締結される予定であると伺っております。土地の利用につきましては、大規模物流施設を中心とした計画であるということなのですけれども、まだその契約の前ということもありまして詳細なところは伺っておりません。ただ、坂本議員おっしゃったように、やはり市民の声がこういうふうにあるということは、私たちもそこは様々な機会を通じてしっかり訴えてまいりたいと思っております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 市の税収が上がるには、大型物流施設も大和ハウスもできていますけれども、それはいいのかなと思うのですけれども、やはりイオンを期待していた方もいらっしゃる。それは佐倉の方もそう、八街の方もそう、若葉区の方もそう、だから市民に喜ばれる、そしてまた雇用が生まれる、またにぎわいがあふれる、そんなやっぱりまちづくりにしていただきたいので、市長の腕に期待していますので、どうぞよろしくお願いいたします。  続きまして、大項目2、魅力ある四街道に向けての①ですが、横断幕についてですが、私春休みにまた東名高速を走ったのですけれども、やはり横断幕のフレーズがすごく目につきました。なぜかといいますと、幾つもの橋に掲げられていたからです。四街道市には東関東自動車道をまたぐ橋が11基あります。そのうち県道を抜かしますと9基になります。1つの橋にこだわらずに、本市としても複数箇所掲げてもいいのではないかなと思うのですけれども、その辺のお考えはいかがでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  複数基というところでございますけれども、今坂本議員がおっしゃったように、9基の9か所設置できるかなという橋がございます。その中でも、やはり橋の形状ですとか高速道路のカーブに差しかかるところですとか、そういったところを加味しますと3か所ぐらいが直線にあって、その対応が図れるのかなというところはございます。ただ、その中でもやはり高速道路の掲示板というのですか、そういったものですとか、あとその橋の形状ですとか、そういったところをやはり加味しますと、どうしても今現在使用している中志津橋、そちらのほうがやはりその形状に適しているのかなと、複数箇所の掲示につきましてやはりちょっと内部でも検討はしているところですけれども、ちょっと難しいのかなというところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 部長、丁寧に答えていただき、ありがとうございます。私も全部の橋にやってほしいということではないのですけれども、同じフレーズでも違うフレーズでもやっぱり目について頭に残るので、それで委員会の中では金額についてのご意見があったのですけれども、やっぱり以前もこれ言わせてもらいました。果たしてこの金額でどれだけ多くのドライバーや同乗者が四街道市のPRフレーズを目にすることでしょうか。前回は、新聞やラジオ、ヤフーニュースでも取り上げられ好評だったことと思います。東関東自動車道の沿線自治体では先進的な取組ですので、引き続きよろしくお願いいたします。それと、フレーズについてですが、幅広く市民からも募集していただきたいと思いますが、どのようにお考えでいらっしゃいますでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  以前シティセールスの関係のロゴマークの関係でキャッチコピー、そちらのほうを市民の方から募集をいたしまして、そのときには114件の応募がございまして、その中から今回ロゴマークのキャッチコピーを1つ選定させていただきました。そういった中で、ほかにもあと9件ですか、優秀賞ということで選ばせていただきました。そういった市民の皆様からいただいたキャッチコピーがございますので、そういった中から選定できればなというふうに考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 ぜひその9件の中からも、何か市の内部で審査してもらって、また決めていただければありがたいです。  それと、以前から私何度も提案してきているのですけれども、現在とても人気のあるグランピング施設、またロケ地として観光振興や地域活性化に結びつけるロケツーリズムの推進など、四街道市の自然環境を生かした施策にも前向きに取り組んでいっていただきたいと思いますが、どのように考えていらっしゃいますでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) 私からは、事業者の呼び込みという観点からご答弁させていただきます。  現在企業立地促進基本方針に基づきまして、補助金の創設に向けた準備など、企業が進出しやすい体制を整えているところでございます。この企業立地施策の中で、本市の特徴である豊かな自然や都心からの良好なアクセスなどの情報を効果的に発信することで、グランピング事業者も進出しやすい環境になるものと考えておりますので、そちらを促進してまいりたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) 私のほうから、ロケ地の誘致というところでご答弁させていただきます。  これまでにドラマや映画の撮影で中央公園のタコ滑り台、また昭和の時代の面影を残すといいますか、文化センター、そういったところの使用がされているところでございます。市が持つ古きよき地域資源を強みと捉えまして、特色を生かしながら今後また進めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
    坂本弘毅議員 前向きなご答弁ありますございました。ぜひ環境経済部と経営企画部でも横の連携をしっかりしながら、四街道の魅力を発信していくためにも、やっぱりいつも新聞読むと、またここいい取組しているなって、何かちょっとやっぱり残念な気持ちになるので、本当に四街道の環境すばらしい、蛍も見れますし、本当に今グランピング人気なのです、予約取れないほど。ぜひ前向きに進めていっていただきたいと思います。  続きましてですが、これ最後に鈴木市長にちょっと伺うのですけれども、四街道市には県内最古の鉄道遺構である総武鉄道物井川橋梁亀崎橋台跡がございます。市長の公約、まちづくりビジョン5では、鉄道ファンがうなる「モノサク」等、地域資源を生かしたシティセールスを推進しますとありますが、ぜひともこのようなすばらしい市の指定文化財もございますので、市長がおっしゃるとおり、まさしく地域資源を生かしたシティセールスの推進を期待しているのですが、市長のお考えをお聞かせください。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  私も四街道の鉄道というのが昔から大好きで、坂本議員のお子さんもそうだと思うのですけれども、子供たちも大好きですよね。物井駅とかに立っていますと、やはり大きな写真を抱えてわざわざ遠くから来ている方もいらっしゃいます。それだけ鉄道ファンにとって四街道というのは、ある意味聖地なのかなと思っております。ただ、それをちょっとまだ生かし切れていないのではないかということは選挙中でも訴えておりましたので、そこは今坂本議員がご紹介いただいた史跡というか地域資源も、私としてはこれからも四街道の魅力を訴えるべき地域資源の1つとして、ちゃんとそこは見ていきたいなと思うのですけれども、現状ちょっと具体的にどう生かしていこうかというところがまだ整っておりませんので、今後の今のご提言もこれからの参考にしっかり進めていきたいと思います。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 何度も言うのですけれども、本当田園風景が広がって春夏秋冬、今田植えが終わって本当に緑がきれいで、春には桜が咲いてって、本当にそういう風景が見れますので、ぜひそういう難しい、ただどういった方法がいいのか、例えば農家の方に迷惑かかってしまいますし、またいろんなことを経営企画部とも、また教育委員会とも相談しながら、できることを進めていってほしいと思います。よろしくお願いします。  続きまして、②のグリーンスローモビリティに移りますが、これも何度もちょっと言っていて恐縮なのですけれども、このままでは本当に頓挫してしまうのではないかと危惧をいたしております。ここ最近の利用者の数を聞いて、今部長おっしゃられたのですけれども、地元の自治会とは協議を何か再開していただいたということで、私がずっと言っていた地域を巻き込まないと、やっぱり皆さん世論も枯れてしまうのかな、もうこの事業はだめだよなという声が聞こえていたので、何回も私これ取り上げさせていただいているのですけれども、いつも集会所の前通ると必ず止まっていて、運転手の方も退屈そうにしていますので、やはり地元の声に耳を傾け、今までの最初やった実証実験すごく盛り上がったではないですか。もね里モールまで行って、多くの方が利用していただいて、やはりこのデマンド型というのはさつきケ丘地区でもタクシー乗り合い頓挫していますし、せめてやっぱり市の顔にもなりますし、警察の協議、内陸バスとの調整もありますけれども、やはりぐるぐる循環型で回っていたほうが市民の皆さんも使いやすいのかなと思うのですけれども、その辺の協議というのはいかがでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  まさしく今その運行方法ですとか、そういった内容について千代田各自治会のほか、バス事業者、また商業施設の方等を交えまして意見交換会をしているところでございます。今後そういった意見を踏まえまして、その運行方法についてよりよい方向で運行のほうをしていきたいなというふうに考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 ぜひとも部長の今おっしゃったとおりに、やっぱり地元自治会の協力をたくさんいただいて、前回の実証実験もできたと思いますし、もねの里モールで皆さんで式典もやって、あのスペースも空けていただいて、本当にすごくいい取組だったなと思いますし、やっぱり子供たちも乗ってみたいなと思う子もいるかもしれないので、また市のイベントなんかにも土日は、平日しか走らないと思うので、ぜひ消防フェスティバル、出初式、いろいろと産業まつり、いろんなことで使っていただけるように、お願いします。また、これは聞いていきますので、よろしくお願いします。  続きまして、③のふるさと納税に移るのですけれども、やはり地場産品がなかなか魅力あるのがない自治体、部長のおっしゃるとおり、なかなか難しいのかなと思うのですけれども、これ寄附を多くいただいている自治体などを参考に、これ積極的に調査や研究は今されている状況なのでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  担当課のほうで、いろいろと市内の事業者さん回って、その返礼品の扱いについてご説明をさせていただいて、新たに返礼品の事業者に登録していただいているところでございます。ただ、先ほども申しましたとおり、どうしてもそういった地場産品等に乏しいといいますか、四街道市の場合そんなにございません。この新たな総務省からの通知もございますとおり、返礼品は地場産品というようなことも言われておりますことから、できる限り眠っているといいますか、まだ表に出てこないようなものを掘り起こして、できるだけ多くの方に応援していただけるよう、取り組んでまいりたいと思います。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 部長の思いどおり、今がそれが本当現状だと思うのですけれども、様々な知恵を絞りながら、今委託先も変わって一生懸命やっていただいていると思うので、引き続きよろしくお願いします。  続きまして、④のもねの里調整池についてですが、これURから、部長は今年なられたのですけれども、市に移管されてからは非常にきれいな状態が続いていたのですけれども、これ市の管理というのは、もう門が閉まる前です。適正にこれは行われていたのでしょうか。 ○成田芳律議長 上下水道部長、森田学さん。 ◎上下水道部長(森田学) お答えいたします。  施設の維持管理につきましては、年2回の草刈りのほか、大雨及び台風等の前後に巡回を実施いたしまして、異常を発見した場合には状況に応じて対応しております。調整池として適正に管理しております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 門がないときも年2回やっていたのに、今はでは何であんな状況かなと思うのですけれども、歩道に雑草が繁茂していたり、この前何か職員の方がちょっと草刈りされていたのですけれども、これふだんから職員の方で草刈りはされているのですか。 ○成田芳律議長 上下水道部長、森田学さん。 ◎上下水道部長(森田学) お答えいたします。  道路沿いで、歩道に草がはみ出まして歩行者の通行に支障がある場合、今年につきましては6月の初めに1回行っております。昨年につきましては、4回ほど職員で行っております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 ということは、年に2回の委託をして、あそこは本当に大変だと思うのですけれども、草刈りしていただいていますけれども、それでは追いつかないから職員の方でやっているということでいいのですか。 ○成田芳律議長 上下水道部長、森田学さん。 ◎上下水道部長(森田学) やはり年2回ですと、道路上にはみ出てしまいます。今までは職員で対応しておりましたが、今年度隣接道路との境にコンクリートを施工しまして、防草対策、約300メーター、幅1メーターの対策を考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 それは物井1号線側に300メートル、歩道側にコンクリで草が生えないようにってすることですね、分かりました。先ほどご答弁であったのですけれども、やっぱり山林、防犯、管理ということがネックになっているということなのですけれども、部長、確認なのですけれども、一番のネックになっているのは隣の民地の樹木が生い茂っているからということでよろしいですか。 ○成田芳律議長 上下水道部長、森田学さん。 ◎上下水道部長(森田学) お答えいたします。  やはり隣接地が山林ということで、樹木が管理用道路の上に覆いかぶさっております。この樹木なのですけれども、手入れされた木ではないということで、やはり腐って枝が落ちてきたりいたしますので、その辺の安全面、あと覆いかぶさったことによって暗くなっておりますので、防犯上も問題があるというふうに考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 昨日も小学校のイベントで引率したときに、隣通ったときに地域の方もかなりいらっしゃったのです。やっぱり皆さん口をそろえて、何でここ入れなくなってしまったのだろうって、私も粘り強く頑張りますしかちょっと言えないのですけれども、本当にURから移管されたときは、もう桜の木も植えて、これからというときに、この周回路は幅員結構あるのですけれども、もともと人が入ることを想定してこれ造られたのではないでしょうか、いかがですか。 ○成田芳律議長 上下水道部長、森田学さん。 ◎上下水道部長(森田学) お答えいたします。  URから移管された当初は、2か所出入口がありました。それで、供用しておったのですが、中に人が入ることによりまして、防犯上、安全上の問題があるということから、平成29年に門扉を設置したところでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 先ほどの水位、ちょっと私以前のご答弁でも何かそれが懸念していたということがあったのですけれども、令和元年10月25日の記録的な大雨時には、私も消防団員としてもねの里調整池を警戒していたのですけれども、水位には全く問題はありませんでした。成台中の調整池も水位の警報装置を設置して開放を開始していますよね。これもねの里調整池も検討はして、検討には入らない、もう無理だということなのですか、さっき部長のご答弁だと。私も地元に説明しなくてはいけないので、いかがですか。 ○成田芳律議長 上下水道部長、森田学さん。 ◎上下水道部長(森田学) お答えいたします。  先ほど壇上で多大な費用が見込まれると答弁いたしましたが、そちらにつきましては隣接している山林部分の樹木伐採、これが民有地になりますので、所有者の同意が前提となりますが、こちらの費用が約1億3,200万、池の中の草刈り、竹等の伐採で約1,600万、警報器、これが6基予定しておりますが、6基で約800万、看板が4か所で約200万、合計約1億5,800万の経費がかかりますので、財政的に難しいというふうに考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 隣の民地の樹木にしては別です。警報装置も看板もちょっと別だと考えてください。では、年間もちろん当初予算で出ていますけれども、あそこの管理、年2回で幾らかかっているのですか。1,600万円もかかりますか。 ○成田芳律議長 上下水道部長、森田学さん。 ◎上下水道部長(森田学) お答えいたします。  調整池の管理としましては、草刈りを年2回実施しておりますが、約250万円ほどかかっております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 いずれにしろ千代田や物井、もねの里の皆さんの思いもありますので、なかなか金銭面も難しいのですけれども、例えば民地の方にお話しして、ちょっと協議してみるとか、いろいろとできることから進めていっていただきたいと思います。  次に、⑤に移ります。何度かこれ部長、今年からですけれども、取り上げてきて、また私の元に苦情が寄せられました。これ野球場の管理人には臨機応変という言葉は通用しないのでしょうか。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) お答えします。  指定管理者の利用者間のトラブルについては、速やかに教育委員会としても状況確認をして、その施設側等に問題が認められれば、その改善に向けて指定管理者と協議し、または必要に応じて指導を行っているところです。また、指定管理者自身も内部研修会を行いまして、言葉使い、接遇等の自己研さんについては努めているという状況です。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 部長は、成田市在住でいらっしゃると思うのですけれども、成田市にはすばらしい球場がたくさんあるのですが、管理人もすばらしいです。以前少年野球の県大会でナスパ・スタジアムを利用しました。天候が悪い中ではありましたが、とても親切に丁寧な対応をしていただき、こちらとしても気持ちよく子供たちと野球ができましたし、管理運営に対して好印象を持ちました。残念ながら、四街道総合公園野球場に対する苦情は他市の方々からです。この野球場は、多くの方々が利用する、いわば市の顔でもあり、四街道市の印象も悪く見られてしまうと懸念されますが、今までの話を聞いて、部長はどのようにお感じになられたでしょうか。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) 議員がご指摘いただくような他市に対して失礼があるような状況があれば、それは我々としてもきちんと把握をして、改善には努めていきたいと思います。また、四街道市として今おっしゃった顔として、きちんと体面を保てるような品格のある対応ができるように、今後も努めていきたいと思います。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 ぜひともお願いします。やはり財団に任せっきりにするのではなく、市としても定期的に管理状況や管理体制をチェックするなどの、やっぱり利用者の皆さんが気持ちよく使っていただけるのが一番なので、その環境づくり、整備を今後ともよろしくお願いいたします。  続きまして、第3項目に移ります。①、通学路についてなのですけれども、これ通学路の点検や危険箇所の把握は、もちろん教育委員会でされているとは思いますが、道路の施工管理は都市部になります。常日頃から都市部と連携や連絡体制は図られているのでしょうか。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) お答えします。  基本的には、まず年度の初めに各学校から通学路の現況報告を受け、これを教育委員会が取りまとめて一つの資料としてまとめたものを関係部署のほうに提供して、その年度年度の通学路の対策について課題を共有して、合同点検や、またその対策会議等を進めているところです。議員ご指摘のとおり、常日頃からということについては、特に昨年度八街の事故があってから、いろいろなことが改善がされていく中で、小まめな情報交換であったり状況の確認であったりということが、大変必要であるということについては認識をしております。今年度は、その点を踏まえて関係部署との連絡については密に行うように進めております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 今年度実施予定の、私もこれ要望させていただいた旭小と八木原小学校の通学路なのですけれども、もちろんこれ把握されていると思うのですけれども、ここはちょっと質問しないので、事故が起こる前に早め早めに対策工事が進むよう、土木課さんとも協議していただきたいと思います。  それで、新聞報道でもあったのですが、先ほどの答弁でもあったのですけれども、通学路の緊急一斉点検調査で対策が必要な箇所が87か所あり、完了率が62.1%と新聞報道でございましたが、今後の対策はどのように進めていかれるのでしょうか。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) お答えします。  先ほど答弁の中でも申し上げましたが、危険箇所は33か所、まだ対策未完了のものが残っております。警察や担当課に確認しましたところ、今年度に25か所、そして次年度令和5年度に8か所の対策を進めることで、今準備を進めているということを確認しております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 ということは、新聞報道であった県教委が今年度中の対策完了を目指す方針とのことですけれども、やはりこれはもちろん市町村によって差があるということですよね。でも、県教委がこういうことを完了を目指すと言っているのですけれども、その辺の何か県からの指示というか、それでまた連絡体制というのが何かできているのでしょうか。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) 県教育委員会には、昨年度から定期的に状況の報告をすることを繰り返しておりますが、内容について具体的な指導等がこちらに入っている状況はございません。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 そうやっていっても、先ほど言ったのはやっぱり都市部さんの所管になってしまうので、しっかりしたお互いの連携が必要になってきますので、やっぱりそこが一番大事だと思うのです。お互いここをこうやるからといって知らなかったではやっぱり意思疎通できませんし、これ子供の命がかかっているので、ぜひともよろしくお願いします。  次に、NHKの番組でも取り上げられたのですけれども、八街市の二州小学校では、毎日使う通学路を子供たちの目線で危険箇所を確認し、専用のアプリを使い写真を撮り、集めたデータは大きな紙の地図にまとめて、学校全体で共有をしております。やはり毎日使うのは子供たちですし、子供目線だからこそ見えてくる通学路の課題はあるはずです。とてもいい取組だと思います。四街道市としても毎年通学路の点検を実施していますが、鈴木市長もおっしゃるとおり、子供たちを真ん中にと言っております。今後はぜひとも子供たちの目線を大切に、そして優先的に進めていっていただきたいと思いますが、いかがお考えでしょうか。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) お答えします。  これまでは通学路の合同点検のときには可能な限りPTAや地域の方に参加していただいたり、または現況報告を学校がまとめる際には、同じく交通安全担当のPTAや、または地域の方の声を拾い上げてこちらに届けるということは行っておりましたが、子供の声を具体的に取り入れるということについては、不十分な状況があったかと思います。学校では、主に小学校4年生を中心に通学路の安全、または危険箇所を自分たちで確かめるという安全マップづくりという活動がありますが、こういったものをより発展、活用していって、今回議員ご指摘されているような子供の声を我々の対策に具体的に取り入れていくということについては検討させていただきたいと思います。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 このNHKの番組は見られたか分からないのですけれども、やはり子供の目線だと全然大人の目線と見方が違くて、やっぱり相当な恐怖もあると思うのです。また、四街道市に限っては登校班を実施している学校は小学校3校ですか。あとはもうやっぱり自由登校なので、部長おっしゃていただいたのですけれども、やっぱり4年生なる前までに1年生、2年生ってどういう動きするか分からないので、やっぱりこの交通安全教室でもやっていただいていますけれども、この辺って子供たちにやっぱり本人、自分自身が交通安全に本当に気をつけるという考えを意識づけなくてはいけないと思うのです。幾ら私たち大人が、私も毎日やっていますけれども、気をつけていたって、もう予測しない動きもしますので、やっぱり子供の目線、何でもそうです。それをやっぱり大切にしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  続きまして、②の小中一貫教育に移ります。小中学校の中の連携ではやっていて、私も以前から言っているこれは小中一貫教育ではなくて連携教育ではないかと言わせていただいてきたのですけれども、これごめんなさい、議員の立場からしても保護者の立場からしても何もなく、全然中身が見えてこないのですけれども、これいま一度伺うのですけれども、一番の目的はどのようなことを想定しながらこの教育に取り組んでいるのですか。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えをさせていただきます。  一番の目的でございますけれども、小中学校、義務教育9か年を連続して子供たちを育てていくと、まずこれが一番の目的でございます。その1つのいろいろな教育の施策の中で、国も示しておりますし、私どもは小中一貫教育という施策をもって四街道市は進めていくと、もう一度言いますけれども、義務教育9か年を連続して子供たちを育てていって、その9か年の中で将来子供たちが培う力が身についていくと、そういうことを願いながら施策をつくっていると、そういうところでございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 教育長言われたのは分かるのですけれども、私たちここ全員やっぱり皆さん義務教育で育ってきたので、全く一緒のことなのではないかなと思うのですけれども、特に特出したことがないかなとは思ってしまったのですけれども、これごめんなさい、今の千代田中学校区からモデル校が始まって、今全中学校区5校にわたってやっていますけれども、これ果たして児童生徒は小中一貫教育に理解をしながら何か取組はできているのでしょうか。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) 議員仰せの子供たちの理解度でございますけれども、小学校の例えば小中一貫教育の基本方針では、前期、中期、後期というふうにありまして、先ほど壇上でも学習面、生活面、そして中期の目標と、中期の目標は中期というのは5年生、6年生、中1なのです。そうすると、5年生、6年生、中1の段階で、5、6年生が中学校に進学するときに、こういう中学校生活なのだと、そういうことが子供たちも一貫して中学生が来ていただく状況で学校の中で教育を進めると、より子供自身も中学校に理解が深まると、また中学生も小学校に訪ねてきたときに、いろいろな道徳の面でもそうですし、下のお子さん、児童にはこういうふうな接し方がいいのかなと、いろいろな力が身につくと、そういうことでございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 今うちの長男が中学1年生なのです。よく中学校に行ってきたのだとかということは言ったのですけれども、今日実は私質問入れるから朝長女に、中3なので聞いたら、そんなことをやっているのだねって知らなかったってちょっと言われてしまったので、何かどうせならこういうことをやっているのだよ、教育委員会としては15の姿なのだよ、中1ギャップなくそうね。やっぱり今不登校の原因が、この中1ギャップにあるということなので、今教育長言っていただきましたけれども、やはりスムーズに連携、そしてまた学校に行けるように、そこだけお願いしたいのですけれども、よろしくお願いします。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) 議員仰せの先ほどの市民の方への啓発とか保護者への理解でございますけれども、小中一貫教育だよりというのを紙媒体でも発行していますし、デジタルでも、デジタルの場合は市のホームページへアクセスしていただければ、教育委員会のところに小中一貫教育だよりというのが載っていますので、その中でいろいろ、中学校区の取組とか小中一貫の基本的な取組の方向性とかご理解をしていただくと、そういうことでは啓発はしておるところでございます。すみません、お願いします。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 ありがとうございました。  続きまして、④に移ります。給食費の無償化ですが、これ段階的にもう既に印西市なんかもやられていて、やっているところあるので、もちろん市長の最大の公約だと思うのですけれども、やっぱり県の動向にもよるので、熊谷知事も表明されましたから、その辺の動向を見ながらお願いします。  健康こども部にも出ていただいたので、ちょっと答弁の機会をしていただきたいので、次⑤に移ります。四街道市は、人口増加率が県内4位、そして合計特殊出生率は1.50で県内3位と高水準にあります。このいい流れをさらに加速させるためにも、新たな子育て施策が必要ではないかと思いますが、どのようなお考えでいらっしゃいますでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  本市では、現在こどもプラン策定しまして、各種子育て施策に取り組んでいるところでございますが、今年度から新たな事業として野外保育などの利用者に利用料の一部を補助する事業や宿泊型、日帰り型の産後ケア事業を開始するなど、市民や団体からの要望、市議会からの提言などを反映し、こどもプラン策定時には位置づけられていない事業にも取り組んでまいりました。今後につきましても、まずこのこどもプランに位置づけられた各種施策の計画期間内の実現に努めるとともに、まちづくりビジョンも踏まえ、新たな子育て施策についても考えてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 私も子育てしやすさランキングとか、いろいろとあるのですけれども、印西市がよく1位とか住みやすさなのですけれども、何で四街道入っていないのだろうなと思うのですけれども、以前も提案したことがありますが、第3子以降に限ったお祝金の支給や保育料の無償化、高校3年生までの医療費助成制度の拡充、また出産祝金事業を実施している自治体もございます。財源の問題もありますが、まずは先進的に取り組んでいる自治体なども参考にしながら、できそうなことから調査研究をしながら前向きに検討していただきたいと思いますが、再度お考えをお伺いいたします。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  今いろいろなご提案いただきましたけれども、現段階で具体的には申し上げられませんけれども、先ほどもお答えいたしましたように、今後も新たな子育て支援施策につきまして、先進地の事例等も調査研究しながら考えてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 ちょっともう時間がないので、都市部のほうも丁寧に答えていただきましたし、本当はちょっと危機管理監に聞きたいこともあったのですけれども、また個別に聞かせていただきます。いつも項目が長くなってしまって、皆さんのお仕事、お手間をかけて本当申し訳ないです。やっぱり四街道のため、子供たちのためなので、これからも一緒に協力しながら頑張っていきましょう。よろしくお願いします。ありがとうございました。 ○成田芳律議長 以上で坂本弘毅さんの質問を終結します。  暫時休憩します。    休憩 午後 2時28分    再開 午後 2時45分 ○成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○成田芳律議長 引き続き一般質問を行います。  17番、高橋絹子さん。    〔高橋絹子議員登壇〕 ◆高橋絹子議員 議席番号17番、公明党の高橋絹子です。通告に従って質問いたします。  第1項目、マイナンバーカードについて。  (1)、閣議決定において、令和4年度末までにほぼ全国民に行き渡ることを目指すとなっております。全国の交付率は、4月の時点で43.3%とのことですが、本市の状況はいかがでしょうか。また、本市の普及促進へ今後どのように取り組まれるのでしょうか。  (2)、普及促進のため、マイナポイントの進呈を行ってきましたが、さらなる取組として第2弾がこの6月30日にも始まるとのことです。第1弾の成果と第2弾の内容についてお知らせください。  (3)、マイナンバーカードの普及は、取得する必要性を感じないことや情報漏えいの危険などを理由になかなか伸びないようですが、メリットとデメリットを明確にし、なおかつ必要性を周知すべきと思いますが、メリット・デメリットはどのようなことがあるのでしょうか。  第2項目、新庁舎建設について。  (1)、本年度内にいよいよ工事着工とのことですが、詳細なスケジュールをお知らせください。  (2)、長引くコロナ禍、ウクライナ情勢、異常気象、上海のロックダウンなどなど理由は様々ですが、物価高騰がこれからも続くと言われております。物価高騰による入札の影響が懸念されます。影響はどのようにお考えでしょうか。  第3項目、保育園について。  (1)、本年も新設保育園があり、定員を増やしていますが、なお入所待ちの方がホームページによりますと6月1日時点で106名となっておりました。待機児童人数と入所待ち児童数状況の推移はいかがでしょうか。また、新設保育園の募集を行ったようですが、状況はいかがですか。  (2)、近隣市町村でもまだ待機児童、入所待ち児童は多くいる状況です。待遇によっては保育士はいい条件のところに移動するのは当たり前かと思います。保育士さんの確保状況はいかがでしょうか。  (3)、本市において新設保育園が毎年整備されておりますが、立地によるのかと思いますが、屋外遊戯場が大変狭く感じられます。基準とその整備状況を教えてください。  (4)、おむつの持込み、持ち帰り論争が数年前から話題になっているようです。持込み時には名前を書いて個々人のロッカーに入れていく。帰りは持ち帰る。保護者の手間、保育士の仕事量改革を考え、おむつの手ぶら登園を導入する園が出てきています。これは非常にいい取組と思いますが、現在手ぶら登園の実施状況はいかがでしょうか。  第4項目、施政概要から伺います。  (1)、ウクライナへの支援として、募金箱を設置したとのことですが、他の自治体では相談窓口の設置や避難民の住まいの支援など実施しています。本市として、このような支援は考えていないのか伺います。  以上、壇上から質問といたします。どうぞご答弁のほどよろしくお願いいたします。 ○成田芳律議長 高橋絹子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、鈴木陽介さん。    〔市長 鈴木陽介登壇〕 ◎市長(鈴木陽介) 会派公明党、高橋絹子議員の一般質問にお答えいたします。私からは、第2項目、新庁舎建設の1点目及び第4項目の御質問に順次お答えいたします。  初めに、第2項目の1点目、新庁舎建設の詳細なスケジュールでございますが、4月22日に庁舎整備工事の一般競争入札の公告を行い、7月5日の開札の向け入札手続を順次実施しております。入札後は、開札状況に応じた手続を踏まえ、9月議会に工事請負契約を締結するための議案を提出する予定でございます。また、契約後は、第3駐車場の簡易舗装工事、第一期工事範囲の仮囲い設置工事、既存倉庫の解体工事などを行い、本年度中に新築棟の建設に着手する予定でございます。  続きまして、第4項目、ウクライナの相談窓口の設置や避難民の住まいの支援でございますが、ウクライナから避難されてきた方の相談窓口は、政策推進課が担当として国、県と連携しながら対応いたします。また、住まいなど個別具体的な支援については、各担当課と連携しながらウクライナから避難されてきた方の希望をお伺いするなど、寄り添った支援を実施してまいりたいと考えております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。    〔総務部長 岩井勝明登壇〕 ◎総務部長(岩井勝明) 私からは、第1項目、マイナンバーカードについての1点目、現在の交付状況と今後の取組についてお答えいたします。  初めに、交付状況でございますが、令和4年6月1日現在、本市の人口9万6,062人のうち、4万3,569件を交付し、交付率は45.36%となっております。  次に、今後の取組でございますが、マイナポイント第2弾の開始に伴い、マイナンバーカードの申請者数の増加が見込まれることから、現在実施している第2、第4日曜日の休日開庁のほか、申請状況によっては土曜日開庁も検討する必要があると考えております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。    〔経営企画部長 石渡省己登壇〕 ◎経営企画部長(石渡省己) 私からは、第1項目の2点目、3点目及び第2項目の2点目について順次お答えいたします。  初めに、第1項目の2点目、マイナポイント第1弾の成果と第2弾の内容についてですが、第1弾は令和2年9月から令和3年12月までの期間において実施し、マイナンバーカードの交付率が20.8%から41.9%に増加していることから、一定の成果があったものと考えております。また、第2弾の内容については、第1弾と同様、新たにマイナンバーカードを取得した方などに最大5,000円相当のポイントが付与されるほか、健康保険証として利用申込みされた方及び公金受取口座を登録された方に、それぞれ7,500円相当のポイントを付与するもので、6月30日からポイントの申込みが開始されます。  続いて、3点目、取得のメリットとデメリットについてですが、取得によるメリットといたしましては、住民票の写しなどの公的証明書のコンビニ交付、確定申告などに関する手続のオンライン申請、新型コロナワクチン接種証明書の取得など、窓口に行かなくてもオンライン上で手続が行えることや健康保険証としての利用、公金受取口座の登録など、その活用は様々であり、取得することで市民の利便性向上につながるものと考えております。また、マイナンバーカードを取得することによるデメリットは、特にございません。  次に、第2項目の2点目、物価高騰による入札への影響についてですが、入札公告に記載の予定価格は、3月の千葉県営繕工事単価を採用しておりますが、その後の物価高騰による入札への影響については、現在入札期間中であるため予測できないものと考えております。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。    〔健康こども部長 山﨑裕之登壇〕 ◎健康こども部長(山﨑裕之) 私からは、第3項目、保育園につきまして順次お答えいたします。  初めに、1点目、待機児童数等と今後の新設予定についてですが、各年4月1日時点における国基準の待機児童数は、令和2年74人、令和3年ゼロ人、令和4年ゼロ人、入所待ち児童数は令和2年147人、令和3年87人、令和4年86人となっております。保育所の新設につきましては、60名定員の認可保育所2か所の設置、運営事業者を募集、選定し、6月7日に決定したところです。今後は、来年4月に向けて、事業予定者が適切に開所できるよう、進捗状況を確認してまいります。  続きまして、2点目、保育士の確保についてですが、保育士の配置状況につきましては、県及び市で定期的に実施する指導監査等において、運営基準上充足していることを確認しております。一方で、保育士の確保については、各園から苦慮しているとの声が多く、一時保育を休止せざるを得ない園もあるなど、年々難しくなってきている状況です。市といたしましては、保育士1人当たり月額2万6,000円を支給する保育士処遇改善事業や保育士のために宿舎を借り上げる事業者に対し1人当たり月額4万3,500円を支給する保育士宿舎借り上げ支援事業などの実施により、保育士の確保に努めているところです。  続きまして、3点目、屋外遊戯場についてですが、市及び県の条例において、満2歳以上の幼児1人につき3.3平方メートル以上と定めております。また、近隣の公園等を代替地とすることを認めております。市内の保育施設32園中24園が敷地内に設置しており、敷地内に設置のない8園については、近隣の公園を代替地としております。  続きまして、4点目、おむつの手ぶら登園についてですが、市内の保育施設32園中11園で、おむつを持参することなく施設の利用が可能となっております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 再質問はありませんか。  高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 ご答弁ありがとうございました。マイナンバーカードについてからお伺いいたします。  まず、普及45.36%ということでありますけれども、今日申請したとしたら、どれぐらい時間がかかりますか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。
    ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  現在ですと、およそ1か月程度で交付できるものと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 保険証登録、口座登録でマイナポイントが、それ新しくマイナンバーつくった方はマイナポイントも5,000ポイントということで、合計で2万ポイント入るようでありますけれども、この保険証登録、今までにマイナポイントもらった方は保険証と口座登録をすれば1万5,000ポイントが入るということですけれども、このポイントというのはどこに入るのですか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  それぞれ6月30日以降になりますけれども、そのポイントを申込みの際に選択いたしましたキャッシュレス決済サービス、そちらのほうに付与される予定となっております。  以上です。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 では、マイナポイントと同じように、選択肢決めて自分で決めたカードなりのところに入るということですね。  それでは、保険証はもう登録既にしている方いらっしゃいますけれども、6月30日からということは再度登録し直すということですか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  この申請とマイナポイントの申請は別でありまして、マイナポイントのほうの申請がされていない方につきましては、申請をしていただければ、6月30日以降になりますけれども、先ほど申しましたように、キャッシュレス決済サービス、それ指定したところに入るということになります。  以上です。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 では、保険証登録しても、カードなり登録するキャッシュレスサービスのところの登録が6月30日から必要だということですね、分かりました。  それから、子供の口座、保険証登録等、保険証は子供1人1枚ずつ来るわけですね。だけれども、その登録のマイナポイントのカードと一緒ですけれども、子供の口座の登録と保険証の登録、マイナポイントというのは、どんなふうに、何歳から大丈夫なのか、どんなふうな形になるのか教えてください。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  子供の口座の登録ということで、まずそちらですけれども、口座の登録は1人1口座となりますので、お子さんの口座をつくっていただいて、そちらを登録することになります。ポイントのほうにつきましては、未成年の方、15歳未満とか、そういった方たちについては、本来原則本人申請が必要なのですけれども、そういった方たちについては、法定代理人の申請ができるということになっております。ですので、その場合にポイントについては、お子さん個人にキャッシュレス決済サービスのものがあれば、そちらに入れることもできますし、法定代理人の方のポイントとして申請することもできるということになっております。  以上です。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 では、子供のマイナンバーカードに子供の名前の口座を登録できると、保険証もこの中に入れることができるということですね。ただ、マイナポイントを入れるときに法定代理人のところに入れることもできるし、子供のものに入れることもできるということですね、作ることもできるということですね、分かりました。  それでは、マイナンバーカードを作る方が少ないですけれども、その保険証をマイナ保険証に対応したとしても、保険証対応の病院が非常に少ないというふうに感じているのですが、どれぐらい、薬局もそうですね、私の知っているところでは下志津とウエルシアぐらいしか知らないのですけれども、どれぐらいのところが、病院が対応していて、増やす対応というのですか、これできるようにする取組というのはどんなふうにしていらっしゃるのでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  まず、マイナ保険証を医療機関で利用するには、医療機関側で顔認証付カードリーダーの導入が必要となります。ご質問の市内の医療機関における導入の状況でございますけれども、病院、診療所45施設のうち6施設が導入しております。歯科医院46施設のうち4施設、薬局40施設のうち15施設というのが市内での導入状況でございます。先ほど言いました医療機関への導入支援につきましては、国がカードリーダーの無償供与や導入関係費用の補助等を行っております。市としては、国の要請に添って今後も市民に対してマイナンバーカードと保険証情報のひもづけの支援を行ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 卵が先か、どっちが先かという、そういう感じになりますが、病院に行ったら、もうマイナンバーカードがないとだめだみたいな、そうならないとマイナンバーカードを作らないのか、保険証がまだあるうちは保険証でいいという、そういうやっぱりなかなか手厳しいというか、なかなかマイナンバーカード作りません。2万円のポイントがつきますと言っても、それぐらいではちょっと食指が動かないようでありまして、全員もう強制的に作るのでなければ、まだ作りませんという、はっきり言われた方もおりました。そういう気持ちになかなかなれないところなのですけれども、このマイナポイントについて市で、自治体で上乗せするところもあるようなのですけれども、そういう意味で本当に進めたいと思うのであれば、上乗せするということも考えたほうがいいのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  本市においてのマイナポイントの上乗せということでございますけれども、上乗せについては実施する予定はございません。  以上です。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 病院、薬局のほうの顔認証付のカードリーダーの設置もどうにか、国だけではなくて市のほうからの支援といいますか、推進を何らかの形でできればいいかなと、せっかくマイナンバーカードに入れたのに、保険証を結局また持っていくのかということになりますよね。それではあまり意味がないと思いますので、そちらのほうの支援も何ができるか、ちょっとこちらでは分かりませんけれども、考えていただけないかなと思います。  もう一つ、マイナンバーカードのデメリットといったらおかしいですけれども、手続が面倒だという方がやっぱりいらっしゃいます。何らかの取組をすべきではないかなと思うのですが、この辺は何か考えていらっしゃいますか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  マイナンバーカードの発行手続、こちらにつきましては、国から個人番号カードの交付等に関する事務処理要領というものが示されております。その手順に従って交付するというのが現状のやり方でございまして、この発行手続の方法につきましては、変更することはできないのですけれども、国においてこれまで複数回事務処理要領を改正しておりまして、その要件が緩和されている部分もございます。今後も市民の方々からの声等を機会を捉えて県を通じて国に要望してまいりたいと、そのように考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 国の問題かもしれませんけれども、スマホ教室ではないですけれども、マイナポイントののぼり立てて、登録しますって、お手伝いしますとやっていますけれども、実際に申請するのにもそういうお手伝いしますとかマイナンバーカード申請教室とか何かつくるとか、何かどういうのが一番いいのか分かりませんけれども、何かそういう取組をしてもいいのではないかなというふうに思います。  もう一つ教えていただきたいのは、ちょっと調べましたら、マイナンバーカードの申請期限が9月30日というのがあったのですが、これは9月30日までに申請した方はマイナポイントがもらえるということですか。それ以後も申請はできるのですよね。マイナポイントがもらえなくても、それは何かどういことか分かりますでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  マイナポイントの対象となるカードの申請期限というのがございまして、それが先ほど議員仰せのとおり本年の9月末までということになっております。  以上です。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 マイナポイントの期限、もらうための期限、申請が9月30日までということですね、分かりました。  もう一つ、面倒だということ、ちょっと大変だというのが、更新手続があります。5年に1度でしょうか。その更新というのも、まだ更新私はしたことないのですが、更新するときにも新規と同じような申請が必要なのかどうか、その辺教えていただけますか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  その場合は、全くの新規ではなくて、あくまでも更新という手続になりますので、当初行っていただいた新規の登録よりも若干緩和された形の更新の手続になろうかということでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 これがちょっと面倒だという方もいらっしゃいまして、これがなければいいなというふうにおっしゃている方もいらっしゃいました。実際にもう全員がやらなければだめだと、強制的にマイナンバーカード作らなければだめだと言われなければ、言われるまでやりませんと、作りませんという方がいらっしゃったのですけれども、保険証なんかも実際に毎年保険証国保の場合に来ますけれども、これも毎年登録し直すことになるのですか、保険証とか、そういうのは。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) 大変申し訳ございません。ちょっと私承知していなかったので、大変申し訳ありません。ちょっと今お答えすることができません。申し訳ありません。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 すみません、突然に聞いたわけですけれども、保険証だとか、そういう変更するものはマイナンバーカードに登録したら、自動的に変わって、マイナンバーカードとともに保険証が来るような形が本当は非常に楽だなと思って、そういう意味でお伺いいたしました。そういう意味で、まだまだ面倒だという方がいらっしゃいますので、何かしら本当にマイナンバーカードを3月までに大半の方がマイナンバーカード持つように、国が進めているわけですけれども、市でもそれが目標だと思いますので、ぜひ何かしらのアクションというか、推進を行っていただきたいなと思います。よろしくお願いいたします。  2番目、新庁舎建設についてですが、通告出してからスケジュール、全協でも説明をいただきました。詳細なスケジュールも、今年入札をして工事着工ということでありますので、工事着工がスムーズにいくように、そういう思いで一市民として、ここは聞きたいところであります。2番目の入札の懸念が、物価高騰というのがオリンピックの比ではないのではないかというぐらい、オリンピックで延期しましたけれども、それどころではないのではないのというのが皆さんの感想であります。そういう意味で、市の影響どんなふうに考えているかということをお聞きしたわけでありますけれども、工事については始まる前からでもいいので、第3駐車場から始まるということであります。あまりにもひどい第3駐車場ですので、あの第3駐車場は新庁舎ができてからもずっと駐車場という形で思ってよろしいのでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  工事期間中は、駐車場がなくなりますので、あそこを簡易舗装して駐車場として使いますけれども、庁舎ができた場合には、今の駐車場の台数よりも若干多く設けるという予定でございます。第3駐車場の今後の利用というところでございますけれども、その利用につきましては、最初駐車場として使いますけれども、今後その利用については検討してまいるということで考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 それから、市川市などは新しく建てた後に市長が替わって改修すると、二度のお金がかかるという報道がありました。新市長におかれましては、実際に設計とか見てそんなふうに、どのような意見があるのか教えていただければと思います。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  新庁舎の建設については、私が市長に就任して実際に予算を議案として提案させていただいて可決していただいたということございまして、その際にちゃんと実施設計の内容も確認した上で皆さんに責任を持って提案をさせていただいております。市川市は、もうできているものに市長が来られて、机と椅子をインターネットでオークションかけたりとか、市長室をかなり減らして、秘書課の空間を増やしたという話ありましたけれども、今あるものを改修したということだと思うのですけれども、私自身はもう設計を皆様に、それで予算立てして提案しておりますので、整備内容を大きく変更する考えはございません。  以上です。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 失礼しました。新市長が予算を提出したということで、分かりました。  それから、先ほども言いましたけれども、入札の遅れとか入札が不調に終わったとか、そういうことがあって工事着工が本年度中に行われなかったというのが一番すごく心配なわけですけれども、そういうリスクというのは、今のところ考えられないということでしょうか。どんなふうに考えていらっしゃいますでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  一番のリスクといたしましては、予定している財源の活用というところが考えられます。入札結果によりまして、本年度の工事着工の見込みに変更が生じた場合は、新庁舎建設の財源であります市町村役場機能緊急保全事業などの活用について、早急に千葉県を通じて国に相談してまいりたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 入札が終われば、ある程度着工はあるかなと思いますけれども、本当に長引くコロナ、ウクライナ、戦争ですよね。それから、物価高と、もう本当に考えられないようなことが起こっている世の中でありますので、また異常気象ということも考えられますし、工事自体とそれ以上に物が入らないとか、いろんなことが何が起こるか分からないということがありますので、この大きな事業でありますので、私たち素人には分からないリスクというものが専門家の人には分かると思いますので、リスクを本当にいろんな想定をして、取り組んでいただきたいなと思いますので、よろしくお願いをしたいなと思います。これはこれで終わります。  3番目の保育園について伺います。入所待ちの児童数というのは相変わらずというか、毎年同じような形でいらっしゃるということです。毎年保育園は増設しているのですよね、なのにこれぐらいいるということは、預けたい方が増えているということだと思うのですけれども、この来年度の募集を行った60人規模のところを2か所も決定したということですけれども、これでこの二、三年より人数的に少ないのではないかなと思うのですが、どうですか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  確かに箇所数でいけば2か所なのですが、今年度整備いたします60人定員、昨年度は小規模も含めていたので数的にはあれですけれども、募集をかける際には今後の見込みということで一応数字ある程度はじいて、それでではどのくらいの施設が必要かというところで判断しておりますので、その年度年度によって整備する箇所というのは変わってまいります。  以上でございます。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 という予測というか、人数増やしても大丈夫ということで募集をしているというふうに解釈いたしました。何か京都のほうで、保育所人数がもう足りないぐらい少なくなっているということで、本当に子供の動向というのは本当に分からないのがありますので、予測をして取り組んでいただきたいなと思います。  また、2番目の保育士さんのことですけれども、先ほど市で2万6,000円と、あと宿舎には月4万3,500円と支援しているということですけれども、近隣市と比べるとどんなふうに違うのか教えていただけますか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  市で2万6,000円出しています保育士処遇改善事業、こちら県の補助金を活用しているものですけれども、県と市が1万円ずつ負担して保育士1人当たり月額2万円、それに四街道市のほうで6,000円上乗せして2万6,000円支給しているものでございますが、こちらのほうで比較いたしますと、千葉市は3万円、富里市と八街市は2万円、佐倉市は当市と同額の2万6,000円、白井市は3万円、印西市は4万円という状況になってございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 今の千葉市は3万円というのは、四街道市の2万6,000円と比べてということですね。そうしますと、やっぱり佐倉は四街道と同じだということですか。千葉市隣ですので、やっぱり同じぐらいにしたほうが保育士さんもそっちへ行ってしまいますよね、普通ならそう思いますので、やっぱり考えたほうがいいのではないかなと思います。何かの事業が一時保育ができないところもあるというふうにおっしゃっていましたけれども、以前突然一時保育をできなくなる事態もありました。そういうことがないように、やっぱりその方も恐らくほかの市に移動したというような話をちらっと聞きましたので、待遇のいいところに行くと思いますので、やっぱり考えていただいて十分な保育サービスができるようにしていただきたいなと思います。  屋外遊戯場についてなのですけれども、保母さんだった方が他市から越されてきて、四街道は緑が多いということで越されてきたのですけれども、保育所があまりにも窮屈そうだというふうにおっしゃっていまして、もっとゆったりと造ってほしいなというふうな感想を述べておりました。この屋外遊戯場については、先ほど答弁されておりました。60人定員だからと60坪というわけではないのですね。2歳以上の人数で1人当たり1坪ということなわけですね。そうしますと、ゼロ、1、2歳の小規模保育所は屋外遊戯場というのは2歳だけの人数で決まるということでよろしいのですか。うんうんということで、分かりました。当然その認可保育所、認可されているわけですので、これはその基準に合っていると思うのですけれども、その基準というのは市と国で決まっているのですか。市の条例で変えることというのはできるのですか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  60人、大規模の普通の認可保育所につきましては、こちら認可するのは県になりますので、県条例で定められております。市の条例において定めておりますのは、小規模保育事業所については市の条例で定めておりまして、こちらにつきましても先ほどご答弁いたしましたとおり、認可保育所と同じように、満2歳以上の幼児1人当たり3.3平方メートルということで定めております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 認可保育所については、経営が民間ですので、本当に悩ましいところではあるのですけれども、広く取れと勝手には言えないところであるのですけれども、一応ご意見として四街道市の広々と取ってもらいたいなというご意見があったことをお伝えしたいなと思います。大きな公園を利用するということですけれども、公園までの移動のことも非常に心配されておりましたので、私たちも心配ですので、十分な注意をお願いをしたいなと思います。この公園の移動については、ヒヤリ・ハットを行うなど、そういうことはやっていらっしゃるのですか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  屋外遊戯場の代替地として、公園を利用している施設等につきましては、指導監査の際などに公園への移動時の安全対策を徹底するよう指導しております。また、先般市内全保育施設に対しまして、改めて園外活動時における通路、そういう公園まで行く道のりといいますか、そういうところの安全点検も依頼したところでありまして、今後も施設側と連携して安全の確保に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 交通事故等が多いので気をつけていただきたいなと思います。  おむつについてですが、初めて私も手ぶら登園というのを聞いたのですけれども、おむつは持っていっても廃棄しないで持ち帰りしているところというのもあるのですか。廃棄してくれる園というのはどれぐらいあるのでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  おむつを要は持ち帰る必要のない市内の保育施設ということで、壇上でも申し上げましたけれども、手ぶらですから当然持ち帰り何もない、そこが11園のほかに18園ございまして、市内全部で29園がおむつを持ち帰る必要のない保育所となっております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 ありがたいですね。何かおむつ持って買物に行くのいかがなものかというお母さんもいらっしゃいますので、自転車で送り迎えしたりしている方もおりますので、廃棄についてはぜひ持ち帰りできるように、皆さん推進していただきたいなと思います。手ぶら登園については、何園でしたっけ、やっていらっしゃる32園中11園がもう既にやっているということですね。ということで、だけれども中には保護者の中には割安のおむつを買っている人にとってはちょっと高めだからやりたくないとか、そういう方もいらっしゃるというふうには聞いております。また、そういうかぶれたりとか特殊なおむつでなければだめだという子がいたり、そうすると逆に保育士さんの手間がかかってしまうという、そういうことも聞いたことがありますが、その32園中11園以外の園というのは、契約は何か個人でやるようでありまして、個人的に契約している方とか、そういうところもほかの園では11園以外ではあったりするのでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  大変申し訳ありません。11園以外で個人的に契約してというのは、多分ないかと思います。といいますのも、この手ぶら登園につきましては、各園が園に入ってくる事業所さんと協定みたいのを結んで、あとはその中で利用する保護者の方とその事業者が個々に契約を結ぶような形を取っておりますので、園側にしてみていろんな業者が入ってきてはもっと大変なことになりますので、多分そういう意味で現在やっていないところの中で、個人で何かやっているというところはないと思っております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 高橋絹子さん。 ◆高橋絹子議員 11園はやっているということで、やっていないところはそれなりの理由があるかなと思いますけれども、保護者の意見をぜひ聞いていただいて、もし推進できるようでしたらお願いをしたいなと思います。  それで、ウクライナの支援についてですけれども、県とも調整を取っているということだと思いますが、四街道市のホームページ見て人道支援みたいなのをやっている姿があまり見えなかったので、募金のことばかりが際立っていたので、ちょっと相談したいところ1か所だけでも電話番号だけでも総合電話でもいいけれども、どこかしら1か所でも相談したいことあったらここにという、それだけでもぜひ載っけていただけたらどうかなと思います。内容は県の内容かもしれませんし、四街道市でできない内容かもしれませんけれども、身近で、身近というのは四街道市内で相談をするところが欲しいかなと思いますので、何かホームページで千葉県の電話番号をお知らせするでも構いませんけれども、何かしら四街道市で受けますというのをお知らせしていただきたいなというのを要望しまして、私の質問を終わります。  以上です。 ○成田芳律議長 以上で高橋絹子さんの質問を終結します。  暫時休憩します。    休憩 午後 3時34分    再開 午後 3時50分 ○成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○成田芳律議長 引き続き一般質問を行います。  4番、田中徳彦さん。    〔田中徳彦議員登壇〕 ◆田中徳彦議員 議席番号4番、公明党の田中徳彦です。通告に従いまして一般質問いたします。  1、新型コロナウイルスワクチン接種について。  ①については、取り下げます。  ②、新型コロナウイルスワクチンの副反応が現れた方からの相談の対応について伺う。  2、学校給食について。食料品が原料、石油価格の高騰で値上がりする中、ロシアのウクライナ侵攻や円安の進行などがさらに追い打ちをかけ、物価高騰が学校給食に大きな影響を及ぼしている。2021年から今年にかけて、原材料高騰に伴う学校給食食材の仕入れ値は平均で1割ほど上昇し、学校現場では栄養バランスを維持しつつ原価を抑えようと献立を工夫するなど、試行錯誤しているようだ。しかし、それでも限界があり、苦渋の選択で給食費を上げる動きも各地で出始めている。既に値上げを決めたある自治体は、小中学校で1食当たり25円、月額で500円と過去最も高い値上げとなったという。  ここで質問します。①、学校給食の値上げはあるのか伺う。  3、水道料金の負担軽減について。コロナ禍の影響が長期化していることに加え、ウクライナ情勢によるさらなる原油価格、物価高騰の影響を受ける市民等の生活支援のために、水道料金の負担軽減について2020年4月から水道料金、下水道使用料のお支払い期限の猶予について実施し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、水道料金、下水道使用料のお支払い期限の猶予に関する相談を受け付け、対象者は生活福祉資金貸付制度における緊急小口資金、総合支援資金の特例貸付の貸付対象者または離職や収入の減少により水道料金、下水道使用料のお支払いが困難な方としている。  ここで質問します。①、水道料金についての負担軽減策について伺う。  4、ヤングケアラーについて。  ①、市内のヤングケアラーの把握状況について伺う。  5、いじめ、虐待のない社会へ。昨年9月に同会派の西塚議員よりストップイット、匿名報告・相談アプリの活用について質問がありましたが、そのときの回答がいじめの相談ができるアプリケーション導入については、本市のいじめの状況を見極めながら今後導入の効果について調査研究してまいりたいと考えているとありましたが、その後の①、ストップイット、匿名報告・相談アプリの活用について伺います。  6、危険な通学路について。八街市で昨年6月に起きた飲酒運転のトラックにより児童5人が死傷した事故を受け、県教育委員会は5月25日、千葉市を除く県内53市町村の小学校通学路の点検結果を踏まえ、対策の進捗状況を公表した。千葉市が26日に発表した分も含め、対策が必要な4,044か所の危険な通学路のうち67.4%の2,725か所が完了した。県教育委員会は、できるところから着実に進んでいるとし、今年度中の対策完了を目指す方針としている。  ここで質問します。①、市内で対策が必要とされた87か所の対応状況を伺います。  7、一般廃棄物処理実施計画と処理実績について。  ①、一般廃棄物処理実施計画は、平成31年度から令和4年度までホームページに掲載されているが、一般廃棄物処理実績はどのように公表しているのか伺う。  以上、壇上からの質問といたします。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。 ○成田芳律議長 田中徳彦さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、鈴木陽介さん。    〔市長 鈴木陽介登壇〕 ◎市長(鈴木陽介) 会派公明党、田中徳彦議員の一般質問にお答えいたします。私からは、第1項目及び第7項目のご質問に順次お答えいたします。  初めに、第1項目、新型コロナウイルスワクチン接種についてでございますが、副反応が現れた方から保健センターに相談があったときの対応ですが、接種後によくある症状であれば、対処方法等をご紹介し、様子を見ていただくようお伝えしております。症状が長引くなど、一般的に起こり得る症状を超えている場合には、受診をお勧めしています。なお、接種券の同封通知でご案内しております千葉県新型コロナウイルスワクチン副反応等専門相談窓口でも24時間、365日看護師等が電話相談を受け付けております。  続きまして、第7項目、一般廃棄物処理実績の公表でございますが、実績につきましては各年度終了後にごみ処理の状況として市政だより及び市ホームページにて公表しております。今後も、ごみ処理の実績につきましては分かりやすい公表に努めてまいります。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。    〔教育長 府川雅司登壇〕 ◎教育長(府川雅司) 私からは、第2項目と第4項目について順次お答えいたします。  初めに、第2項目、学校給食について、学校給食費の値上げはあるのか伺うについてですが、現時点では考えておりません。なお、物価高騰の影響による原材料費への対応に関しては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用を検討しております。  続いて、第4項目のヤングケアラーについて、市内のヤングケアラーの把握状況についてですが、市内各小中学校ではヤングケアラーに特化した実態調査は実施しておりませんが、これまで取り組んでいる教育相談等の機能を活用して、ヤングケアラーの把握にも留意しております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 上下水道部長、森田学さん。    〔上下水道部長 森田 学登壇〕 ◎上下水道部長(森田学) 私からは、第3項目、水道料金の負担軽減についてお答えいたします。  水道料金の負担軽減策は、厚生労働省からの通知に基づき、令和2年4月から水道料金、下水道使用料の支払期限の猶予のご相談を受けており、その際にはお客様の事情に応じて柔軟な対応を図っております。なお、猶予の相談件数は、令和2年度が66件、令和3年度が20件でございます。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。    〔教育部長 石川智彦登壇〕 ◎教育部長(石川智彦) 私からは、第5項目と第6項目についてお答えいたします。  初めに、ストップイットの活用についてですが、現在市教育委員会ではいじめについて相談ができるアプリケーションの導入はしておりませんが、導入している自治体のその効果や運営の課題について調査研究を進めております。  次に、対策が必要な87か所の対応状況ですが、昨年度実施しました通学路安全推進会議の協議に基づき対応を進めております。対応の主な内容としましては、横断歩道の補修や速度抑制を促す路面標示、区画線の引き直しやカラー舗装などでございます。5月末時点で54か所の対策が完了しております。残りの33か所については、今年度に25か所、令和5年度に8か所の対策を順次進めていく予定でございます。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 再質問はありませんか。  田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 ご答弁ありがとうございました。まず、新型コロナワクチン接種についてですが、今後新型コロナワクチン接種が1年に1回とか、そういう何か予防接種のような形になるような流れになるのか、今後のちょっと展開を伺います。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。現時点では、厚生労働省のほうからは今後何回接種するのかとか、また現在新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施機関として、本年9月30日までとされておりますけれども、それ以降のワクチン接種の取扱いにつきましても、特に何も示されていない状況でございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 ありがとうございます。ちょっと情報としてなのですが、6月16日、船橋市58人の感染を発表したところで、対象が4人のうち1人がちょっと従来のA.2系統よりも、さらに感染力が強い可能性が指摘されている亜種A.2.12.1というのが判別されたということなのです。こういった情報についても、いろいろホームページ等周知していただいていると思うのですが、そういったことも周知しながら引き続き予防対策を個々に行っていきたいなと思います。  続いて、2番目の学校給食については、こちらについては地方創生臨時交付金を最終的には使っていただくというような話なので、こちらは引き続き、これはこれでいいかなと思っております。  3番目の水道料金の負担軽減なのですけれども、今後その予定について何か検討されていることはないか伺います。 ○成田芳律議長 上下水道部長、森田学さん。 ◎上下水道部長(森田学) お答えいたします。  水道事業は、水道をご利用いただいているお客様からの料金収入により事業経営を行っております。水道料金の一部減免等による負担軽減策は、水道事業の運営に支障があるため、新たな対応策は難しいものと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 ありがとうございます。  続いて、ヤングケアラーについてなのですけれども、特に特化した調査はしていないということなのですが、市の教職員を対象にヤングケアラーの早期発見につながる研修は行ったのか伺います。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) ヤングケアラーに特化した研修でございますが、実施はしておりません。市教育委員会では、校長会議等においてヤングケアラーの定義を示して、これに留意して教育相談に当たるよう、指導助言をしておるところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。
    ◆田中徳彦議員 相談できる体制の構築で、新たな取組をされているのか伺います。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えをさせていただきます。  新たな取組は行っておりませんが、小中学校では児童生徒に対しまして定期的な教育相談やアンケート、相談先の情報提供を実施する。そして、教育相談箱を設置するなど悩みを早期に発見するために、より機能を高められるように努めておるところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 ちょっとこれは把握されているかどうか分かりませんが、現状のヤングケアラーに当たる人数というのは把握されているのでしょうか。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答え申し上げます。  先ほどもご答弁させていただきましたが、学校では教育相談等、日常的に子供の声に寄り添うことに努めております。現段階でございますけれども、学校からヤングケアラーに関する報告はございません。  以上でございます。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 ちょっとヤングケアラーについて、市では特化はしないということなのですけれども、情報としてちょっとNHKが調査した報告があって、それを通して見ますと、実態調査についてなのですけれども、初めに国が各自治体に対してヤングケアラーが実際にどの程度いるのか、実態調査を行うことが望ましいという方針を示していることから、これまで実態調査を行ったかどうかを尋ねたと。その結果、全体の39%に当たる61の自治体が行ったと回答したと。一方、行っていないと回答した93の自治体のうち、今後行う予定があると回答したのが35の自治体で、行う予定はないと43の自治体が回答していると。行っていないと回答した自治体からは、部署が決まっていないとか体制が整備が整っていないといった理由のほか、国の調査などで一定程度いることは明らかなため、調査よりも支援策を優先しているという意見もあったと。専用の相談窓口について、ヤングケアラーの相談を受ける専用の窓口や部署が決まっているか尋ねたところ、全体の35%に当たる54の自治体が決まっていると答え、63%に当たる98の自治体が決まっていないと回答していると。  ヤングケアラー、家庭の課題についてなのですが、ヤングケアラーがいる家庭がどのような課題を抱えていたか、特に問題だと思われているものについて選択肢から複数回答で聞いたところ、124の自治体が食事や洗濯などの家事の負担を選び80%と最も多く、次いで学業や進路、支援に対して非協力的な親がいずれも70%、生活費や食費などのお金の問題が67%などとなっていると。実際に支援する際に、困難に感じることを選択肢から最大3つまで選んでもらったところ、家庭が支援を拒む、もしくは求めてこないが最も多く77%、次いで本人が支援を拒む、もしくは求めてこないが76%、問題が多岐にわたるため1つの部署、機関では対応し切れないが50%、家庭の問題にどこまで入り込んで支援すべきか判断できないが20%だったと。  特に必要だと思う支援について、ヤングケアラーに特に必要だと思う支援を選択肢から最大5つまで選んで回答してもらったところ、最も多かったのがヤングケアラー本人へのケアで72%、次いで家族全体の支援が69%、関係機関や専門人材の連携が67%、学校での相談体制や学習支援が61%などとなったと。このアンケートから明らかになったこととして、ヤングケアラーを巡っては本人の自覚がなかったり家族の問題が知られたくないと思っていたりして、表面化しにくいことが課題とされてきましたが、本人のみならず家族についても同様に、自治体が課題と感じていることがアンケートで明らかになりました。家族が支援を拒んだり求めてこなかったりする理由については、第三者に介入されなくないと思っている、家族もヤングケアラーの問題を認識していないなどの記述が見られました。  ヤングケアラーの調査研究支援に取り組んでいる大阪歯科大学の濱島淑恵教授は、自治体のアンケートで実際に支援する際に困難に感じることとして、家族が支援を拒む、もしくは求めてこないが77%に上ったことについて、支援を受け入れることは、自分のプライベートに他者が踏み込んでくるということになるので、そういう簡単に受け入れられるものではないということ、日本の社会にはまだ家族で家族のケアをするのが当たり前だというような感覚もある。なぜ拒否的なのか、今関係ができているヘルパーやソーシャルワーカーなどから情報を得て探っていくことも大事になってくる。様々な角度でアプローチをしていくことが大事で、すぐに家庭に入っていけないとして、子供にも寄り添って話を聞くことはできるはずで、ぜひそういった支援を行ってほしいということでした。あえて市でクローズアップというか、ヤングケアラーには焦点を上げてはいないとは思うのですが、その活動の中で児童生徒の悩み相談が確実にできるような体制づくりをつくっていただければと思います。  続いて、いじめ、虐待のない社会へということで、ストップイットの活用についてなのですが、こちらもちょっと情報として、龍ケ崎市でいじめや人間関係、学校生活など生徒が抱える様々な悩みを気軽に誰にも知られずに相談できるように、平成30年度より市立中学校の全学年を対象に、SNS相談・匿名報告アプリ、ストップイットを開設していると。ストップイットは、今年度より名称が変わりましてスタンドバイという名称に変更しております。さらに、中学生を対象に脱いじめ傍観者教育及びSOSの出し方教育、情報モラル教育の一環として、ネットいじめに関する授業「私たちの選択肢」を実施しています。スタンドバイアプリは、自分がいじめを受けている、もしくは友達がいじめられているのを目撃した場合、さらに友達関係や学校生活、自分自身のことなど悩み事がある場合、匿名で龍ケ崎市教育センターにスマートフォンやパソコン等で報告、相談ができると。「私たちの選択肢」では、メディアリテラシー教育やいじめに関する教育などを行っている千葉大学の藤川大祐教授を中心に、敬愛大学の阿部准教授、スタンドバイ株式会社などにより考案された授業で、生徒たちがネットいじめの予防や解決方法を理解することが狙いと。授業は、スタンドバイの紹介も含め50分1こまで行っています。生徒の間でSNSなど、外から見えにくいトラブルが増加していることなど、様々な悩みを抱えていることなどに早期対応できるようにするため、SOSを出せる相談ツールの1つとして、スタンドバイの導入を推進していると、ぜひご検討のほどよろしくお願いしたいと思います。  要望としてなのですけれども、市のホームページに子供たちがなかなかいじめ相談といっても、検索して、前回もちょっと話したのですけれども、なかなかホームページの画面でちょっといじめ相談みたいなところがあって、クリックできると非常にいいのかなというところもあるので、ぜひそういったトップ画面にリンクできるように、何かしていただきたいなというように思っていますので、子供たちが簡単に相談窓口の先を見つけられるように、対応をお願いしたいなと思います。  続いて、危険な通学路についてなのですが、先ほど説明がありましたが、この54か所、33か所今後やりますということなのですが、新たな危険な通学路としての件数は上がっていないのか伺います。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) お答えします。  今年度学校から現況報告で上げられている通学路の危険箇所について、学務課のほうで集計して87か所以外、新たに危険箇所と加えられたものとしては8か所ございます。  以上です。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 その8か所の対応については、令和5年度の対応ということで、すみません。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) これから関係各課と現場確認をさせていただいて、その上で通学路の安全推進会議を関係各課、警察等を含めて行います。その中で、各課ができる対応、また難しい対応等を明らかにしていって、今年度その対策箇所についてどういう対応していくかが明らかになっていきます。  以上です。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 ありがとうございます。ちょっとなかなか飲酒運転のトラックの事故なのですけれども、運転手のアルコールをどうやって守ったらいいのかという部分では、やっぱり運転手の呼気からアルコールを検知する車のエンジンがかけられなくなるアルコールインターロックというのがちょっとあって、なかなかこれは飲酒運転を防ぐ切り札となるのかなとは思っているのですけれども、これは10年以上前から販売されているのですけれども、なかなか導入が進んでいないと、これは価格が10万円以上するということもあって、ただ補助金もあって、これも1台当たり2万円ぐらいなのですけれども、なかなかそこで補助が出ないということで、県は同市の事故を受けて普及に向けた取組強化を国に要望して、政府が設置義務化の検討を進めているということなのですが、トラック以外にも一般車両でも事故があって初めてアルコールを飲んで運転していたことが分かることが多いということが事故では多いのですが、これが切り札になってほしいと願うばかりです。  続いて、一般廃棄物処理実施計画、処理実績についてですが、令和4年度一般廃棄物処理実施計画についてお聞きします。先ほど市長のほうから見やすくしていただけるというお話があったので、ホームページのごみ処理についての項目、令和2年度ごみ処理状況というのがあるのですが、これ開くと分かりやすく説明が簡潔にされているので、これは継続していただきたいと思っております。収集運搬で、家庭から排出される一般廃棄物の中で、犬猫等の死骸があります。収集運搬の主体として市(直営・委託)、排出者とありますが、委託先を教えていただけますか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  通常、道路上に犬猫などの死骸があった場合または飼い主からの依頼があった場合には、市の職員が回収しておりますけれども、ゴールデンウイーク及び年末年始は四街道市再資源化事業協同組合に委託し、回収をお願いしてございます。  以上です。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 ありがとうございます。  続いて、廃食油について、市は平成27年4月1日からは資源物として回収していますが、回収対象となる油はサラダ油等として家庭で調理に使用した、または賞味期限切れの植物性油です。回収した廃食油は、株式会社丸正に納められ、工場で精製加工され、主に印刷用のインキの原料として再生利用していると。年間10トンの契約をしていますが、この廃食油、有価物としていただける金額は幾らなのか、お聞きします。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  有価物として売り払っている金額は、1キログラム当たり22円でございます。  以上です。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 これ実際データがちょっと引っ張れなかったのですが、これ年間10トンの契約していますが、実際は年間の、昨年度でもいいのですが、排出した実績値というのを教えていただけますか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  過去2年間の実績を申し述べさせていただきますけれども、令和2年度は引渡し量が12.84トン、単価が先ほど申し上げました1キログラム当たり22円で、金額としては28万2,480円になっております。令和3年度は、引渡し量が12.47トンで、単価が同じく1キログラム当たり22円で、金額が27万4,340円になっております。  以上でございます。                        ◇ △発言の訂正 ○成田芳律議長 教育部長より答弁の訂正の申出がありましたので、これを許可します。  教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) 大変申し訳ございません。先ほど今年度の新たな危険箇所の数について、私資料を見間違えておりまして、8か所と申し上げましたが、正確には15か所でございます。おわびして訂正させていただきます。  以上です。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 今ちょっと単価については縛りがあると思うのですが、これ量についても変化がないのは何かもう場所的に特定されたところなのでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  特にわざわざ10トンとか、その辺前後ということではないのですけれども、市民の方が出していただける実績としておおむねそれぐらいの量と、安定しているというところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 ありがとうございます。  続いて、剪定枝の資源化として、ビルマテル株式会社がありますが、こちらはどのようにリサイクルをしているのか伺います。これは年間301トンの見込み量を計上しておりますが。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  まず、集積所より回収した剪定枝を粉砕いたしましてチップ化したものを売却しておりますけれども、売却先のこのビルマテルにつきましては、ビル等の屋上庭園用人工軽量土壌の原材料として再利用されております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 こちらについては、処理費を払っているのでしたっけ。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  再資源化事業協同組合がチップ化をする作業をしておりますので、そちらは委託料として払っております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 すみません、チップとしてビルマテルに納めるときの価格というのは有価物ということでよろしいでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  単価といたしましては1,803円で、令和元年度の実績でございますけれども、57.4トンで10万3,524円でございました。2年度、3年度はチップ化した後に発酵させなくてはいけないのですけれども、発酵不足がありましたので、まだ出荷できる状況ではございませんので、実績はございません。  以上でございます。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 ありがとうございます。  続いて、最終処分先、灰ですね。こちらについては、千葉県、茨城県、山形県の3か所ありますが、こちらについての現地確認は定期的に行っているのか、お聞きします。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  最終処分場における処分の実施確認につきましては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の施行令の第4条の規定によりまして、現地確認または書面による確認を行うこととなっておりまして、当市においては年1回、可能な限り現地確認を実施しております。なお、令和2年度、3年度につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響から、書面で確認を行った委託先もございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 その書面でいただいている、こちらが提示するチェックリストみたいなもので回答しているということでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) 確認に当たりましては、搬出時に発行しているマニフェストや埋立て面積、残余量を記載した事前協議書などを基に、委託先担当者の立会いの下、確認を行っております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 ありがとうございます。  続いて、令和4年一般廃棄物処理実施計画書の中で、ごみの排出抑制の方法として2項目が追加になっています。生ごみリサイクルの意識啓発の実施、あと食べきり協力店制度の推進、この2項目の取組の状況をお聞かせください。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  生ごみリサイクルの意識啓発につきましては、昨年度は市政だよりなどでの呼びかけや、ちばユニバーサル農業フェスタにて、生ごみを使って堆肥を作ることのできる生ごみ処理容器の普及促進を図ってまいりました。食べ切り協力店制度の推進につきましては、職員が市内飲食店に直接出向き、来客者に対する食べ残しゼロの啓発活動や協力店舗として制度への登録をお願いすることで、令和4年6月1日現在で25の店舗から登録をいただいております。今後もこの2つの取組を実施することで、可燃ごみの排出抑制につながるよう努めてまいります。  以上です。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 ありがとうございます。  再資源化物集団回収の普及促進について、令和4年度より瓶類、あと廃食油の回収を取りやめになったことの理由をお聞かせください。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  再資源化物集団回収事業に登録している団体において、費用対効果の観点から、近年これらを回収した実績がなくなったこと、また回収業者である四街道市再資源化事業協同組合では、瓶類、廃食油はある程度まとまった量を回収しないと売却することができないという事情もありまして、総合的に判断して回収を取りやめることになったものでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 ありがとうございます。  続いて、支払い金額、有価物についてなのですけれども、古紙類の段ボールと雑紙の単価を令和元年から4年まで、どういうふうになったか、ちょっとお聞かせください。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  まず、古紙類のうちの段ボールの単価につきましては、1キログラム当たり、4年程度でいきますけれども、令和元年度が上半期と下半期に分かれております。上半期は16.2円です。下半期が11.00円、令和2年度の上半期が6.60円、下半期が9.90円、令和3年度は上半期は12.65円、下半期が18.70円、令和4年度は上半期が23.32円でございます。  次に、雑紙の単価でございますけれども、同じく令和元年度の上半期7.56円、下半期6.60円、令和2年度上半期が5.50円、下半期が6.60円、令和3年度上半期が7.70円、下半期が13.20円、令和4年度が上半期が18.37円でございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 今ご説明ありましたが、その取引先としては毎年入札で変わるのでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  この古紙類、繊維類につきましては入札により単価額が確定いたしまして、ペットボトル、廃食油、小型家電、剪定枝につきましては市場価格等を参考に設計を行って、見積額を徴収して単価額を決定しております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 ちょっと戻って、先に資源物の分別状況で例えば段ボールとか、その納め先からの異物混入が多い等とか、そういった連絡というのはございましたか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  再資源化物の出し方につきましては、段ボールは段ボールで束ねて出していただいておりますので、おおむね分別のほうはいろいろやっていただいて、適正に出していただいているものと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 多分業者からは言いづらいと思うのです。市に対して異物がもしあった場合に、そういった何か確認というのはされていないのですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  定期的に回収業者の会議は開いておりますので、もしそのようなことがあれば、その中でいろいろ収集に関する意見や今困っていることというのは定期的に聴取して、もしそういう市民の方の分別が徹底されていないとか危険物が混ざっているとか、そういうことがあれば市政だよりやホームページで周知したり、そのようなことが減るように対応を市としてしてまいっているところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 よろしくお願いいたします。  あとクリーンセンターで処理を行えないごみについてちょっとお聞きします。油類、火薬類、建設廃材、コンクリート製品、砂利、砂、自動車部品、塗料、バッテリー、ピアノ、燃え殻、特定家庭用機器廃棄物、家電リサイクル法対象品目、薬品類、劇物、毒物、浴槽、プロパンガス、ボンベ、タイヤ(10インチ以下の乗用車を除く)、ドラム缶などがありますけれども、例えばコンクリート製品、砂利、砂、何かバッテリーというのは今後受け入れてもいいのかなってちょっと考えたのですが、検討してほしいと思いますが、いかがでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  本市では、最終処分場を有していないことから、埋立て処分を要する処理困難物の受入れをお断りしているところでございまして、そういう際は民間業者を紹介しているところでございます。また、バッテリーにつきましては、危険物である鉛や硫酸等が含まれているため、適正に処理ができないことから、これは専門業者等で処理していただくよう、お願いをしております。なお、今後につきましても、この状況の変化がない限り、同様の対応をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 分かりました。  最後に、可燃ごみとなっている紙おむつのリサイクルの取組についてお伺いします。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  使用済み紙おむつのリサイクルにつきましては、既に実証実験に取り組んでいる自治体もございますことから、その動向等を注視して、今後の参考にしてまいりたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 田中徳彦さん。 ◆田中徳彦議員 ありがとうございます。ぜひ令和3年度の使用済み紙おむつ再生利用等に関する調査業務報告書の中で、紙おむつのリサイクルが地域にもたらすメリットの例として、まず①、資源の有効活用、焼却炉、最終処分量の負担軽減、3つあるのですが、焼却炉の老朽化への対応、最終処分場の逼迫への対応、一般廃棄物のリサイクル率の向上というのがあります。2番目に、CO2排出量の削減、CO2排出量の削減に向けた廃棄物分野での対応を検討、③、地域社会への貢献、高齢者に優しいまちづくり、高齢者への雇用促進、子育て世代への支援、④、SDGsの対応、SDGsに取り組み、自治体としての評価を向上ということでありますので、ぜひ紙おむつのリサイクルが進むよう検討をお願いしたいと思います。  以上となりますが、ご答弁のほうありがとうございました。 ○成田芳律議長 以上で田中徳彦さんの質問を終結します。                        ◇ △散会の宣告 ○成田芳律議長 以上で本日の日程は終了します。  6月20日は定刻より会議を開きます。  なお、6月18日及び19日は、会議規則第10条第1項の規定により休会とします。  本日はこれにて散会します。    散会 午後 4時41分...